中井貴一×小泉今日子×飯島直子の、互いを気遣う絶妙な距離感！「続・続・最後から二番目の恋」放送中に実現した、リアルな「3人飲み」

2025.8.5(火)

2025年4月期の月9ドラマとして放送され、63歳になった長倉和平(中井貴一)と、59歳になった吉野千明(小泉今日子)による絶妙な距離感の恋模様に多くの共感の声が寄せられた「続・続・最後から二番目の恋」。その中で、"長倉家の長女・典子"として独特の味わいを放っていたのが飯島直子だ。

■出会って13年のアラ還男女が選んだこれからの恋、仕事、人生を描く良作「続・続・最後から二番目の恋」

典子は、自由奔放かつ予測不能な言動で物語に波乱を巻き起こす一方、劇中で見せる飾らない笑顔や人間らしい魅力で多くの視聴者を惹きつけた。そんな、自身のイメージや人柄と重なる部分も多いキャラクターがハマり役だった飯島が、毎週レギュラー出演しているBSフジの冠番組が、「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」である。

飯島が地元に愛される店を飲み歩き、店の常連客や会いたかったゲストたちと飾らないトークを展開するこの番組。2023年のスタート時は不定期放送だったが、彼女のプライベートな一面や普段あまり語られない本音が飛び出すとあり、昨年4月からレギュラー化するほどの人気に。

そんな「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」に、「最後から二番目の恋」シリーズで共演した中井貴一と小泉今日子がゲストで登場。ドラマ放送中に実現した"夢の3人飲み"には多くの反響が寄せられた。今回、彼らが出演した「#40」～「#42」が、8月18日(月)～20日(水)にフジテレビTWOにてセレクト放送される。

"夢の3人飲み"の舞台となったのは、東京・学芸大学のビストロ"LODGE BISTRO SARU"。まずは、飯島と中井のざっくばらんなサシ飲みからスタート。長年のキャリアを持つ2人の気兼ねない会話が繰り広げられる。そして「ヘイヘイヘイヘイ！」と笑いながらやってきた小泉が合流すると、場の空気は一気に華やぎ、ドラマさながらの温かい空間が生まれた。

「番組初だと思います、こんな豪華なゲスト」と飯島の口から思わず本音がこぼれ出た、この貴重すぎる3ショット。それでも全く気負いがなく、自然な笑いが絶えない3人の空気感に、互いへの信頼感も見え隠れする。そんな中で中井と小泉が語る飯島の"良い女"エピソードは、まさに必見だ。

「本当に困っているときに誰より早く気づいて段取りを組んでくれる」と小泉が語ると、中井も「入り込みすぎないで寄り添うタイプ。本当にいい女だね」と続け、近い距離で見てきた2人だからこそ知る飯島の素顔が明かされていく。さらに小泉が「私たちの中で、お嫁さんにしたい女優ナンバーワン」と褒め称える場面も...。

飯島がトイレで離席している間には「直ちゃんをひと言で表わすなら？」と問いかけた中井に、小泉が「柔」、中井は「和」と回答。「"柔和"な感じってことでしょ？2人合わせると」と上手くまとめた中井の言葉に、小泉は納得のハイタッチを求めたのだった。

その後、中井と別れた2人は、同じ学芸大学にあるオシャレな大衆居酒屋"ポップ ガストロノミー レインカラー"へと移動し、同年代の女性同士ならではのディープかつ赤裸々なサシ飲みへ...。

飯島と小泉にとって、これが初めてのサシ飲みだというが、長く共演していることもあり、硬さは全く感じさせない2人。コロナ禍をきっかけにお酒をほとんど飲まなくなったと明かしていた小泉だが、もともとは飯島にも負けないくらいの"お酒好き"。いい具合にほろ酔いになり、大好きな韓流ドラマの話題も飛び出したりと、"3人飲み"にも負けない楽しい席となった。

「最後から二番目の恋」シリーズの舞台裏で育まれた深い信頼関係と、互いをよく理解し合う俳優たちの素顔。思わぬ本音が飛び出す"飲みの場"だからこその、飾らないトークを覗いてみてはいかがだろうか。

文＝川倉由起子

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