まだまだ飛躍は止まらない!猛スピードで躍進する原因は自分にある。の沼を深掘り
2025.7.28(月)

たくさんのアイドルグループがいる昨今。
数多のグループが一丸となって、勢力を増しているのがEBiDAN(エビダン)だ。
EBiDANとは、スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団、「恵比寿学園男子部」(えびすがくえんだんしぶ)の略。超特急、M!LK、Sakurashimeji、SUPER★DRAGON、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、Lienel、ICExなどで構成されている。
HOMINISでは、そんなEBiDANの各グループの魅力を深ぼりしていく。その第8弾として今回は7人組、新解釈アイドルグループ"ゲンジブ"こと原因は自分にある。について深掘りしていく。
唯一無二の新解釈アイドルグループ"ゲンジブ"

原因は自分にある。は、ジャパンカルチャーを牽引する、新解釈アイドルグループというキャッチコピーがつけられた7人組。
ネットカルチャーを代表する奇才から楽曲提供を受け、ミュージックビデオでは2Dのキャラとコラボなど2次元と3次元の架け橋的な存在をも体現するグループだ。
ライブでは「シニカルな世界観」と「表情管理1000%」という両極端にパラメーターを振り切った表現を自在に操るパフォーマンスが魅力。また、メンバー全員が歌って踊れる、あえてボーカルとパフォーマーに分けない全員オールラウンダーな部分も推せる。一度、ステージを見たら「目が足りない」と思わせること間違いなしな存在である。
さらに付け加えるのならば、映画やドラマといった演技の仕事においても活躍中。グループとしてはもちろん、個人の活動も追うとなると、常に時間が足りない状況になってしまうだろう。

"ゲンジブ"らしさを表現した一曲
4月にリリースしたフルアルバム『核心触発イノベーション』は、哲学・文学表現を楽曲のコアとしている原因は自分にある。が、新しい解釈に触れることで、どんな触発反応が起こるのかということをテーマにした作品集だった。
その中でも、注目すべきはアルバムのリード曲である『因果応報アンチノミー』。以前HOMINISでインタビューした際にメンバーの長野凌大はこの歌について「"ゲンジブって、どういうグループなんだろう"っていうのが表現されている1曲」と答えていた。
実際、この楽曲で原因は自分にある。は初めて「CDTVライブ!ライブ!」に出演したのだが、繰り返される<An An AAAn An AAAn An An An AAAn Antinomie>という中毒性のあるフレーズは視聴者を魅了。
筆者個人としては、センセーショナルな歌詞の中に時折散りばめられている<胸いっぱいの愛をくれ!>や<此処には誰も置いていかない>などといった"ゲンジブ"から観測者(原因は自分にある。のファンネーム)とも解釈できるような気がしており、前向きな歌詞がお気に入りだ。
7人のメンバーを紹介
ここからはメンバー7人について、紹介したい。

メンバーカラー・黄色の大倉空人は、かわいらしいビジュアルゆえにキュートな表情はお手のもの。その一方で、マイクを持てば、目を大きく見開き、力強くがなってラップパートを歌いこなすという一面も持ち合わせている。1つのライブの中でも、コロコロと変わりゆく表情は見ていて飽きない。ドラマへの出演も多く、幅広い役どころでファンを着実に増やす努力の人だ。

常にマイペースで独特の雰囲気を醸し出す小泉光咲は、メンバーカラー白。しかし、一度ステージに立つと安定的で柔らかな歌声が魅力的でゲンジブを歌唱面で支えるのに欠かせないメンバーだ。ちなみに小泉といえば大のラーメン好き。Instagramでは「#こーさくラーメン日記 」を時折発信しているのだが、シンプルにおいしそうな店探しに役立つ。

メンバーカラー・ピンク、最年少19歳の桜木雅哉はかっこよさとキュートさの両方を持ち合わせている印象。6人のお兄さんたちこと、他のメンバーも桜木には、どうしたって甘くなりがちだ。歌唱パートでは、落ちサビを任されることも多く、ライブでは印象的なアレンジを効かせることに長けている。そして、高身長ゆえのダイナミックなダンスは、圧巻の一言に尽きる。

メンバーカラー・青の長野凌大は、ステージでの存在感が圧倒的。7人全員がセンターを張れる原因は自分にある。というグループにおいて、あえてグループの顔となるような存在であると紹介させてほしい。特にダンスブレイクにおいては、高いスキルと表情管理で観客を魅了。大して、しゃべっている姿はふわふわとしている。

とにかく熱い男、メンバーカラー・赤の武藤潤はグループの歌唱を引っ張っていくような存在。張りのある声で、サビなどのキーフレーズを歌うことが多い印象だ。また、ステージ上では時折、歌っている途中に感極まって嬉し泣きを見せる姿も。さらに、昨年行われたEBiDAN全体のライブ「EBiDAN THE LIVE CRUISE 2024」では、出演者全員から誕生日を祝われ涙を浮かべ、その純粋さが話題となった。

2022年に放送された『仮面ライダーギーツ』において、吾妻道長 / 仮面ライダーバッファとして活躍し、一気に注目を集めたのは、メンバーカラー・緑の杢代和人。その圧倒的ビジュアルから"レベチイケメン"とも言われており、グループでは2番目に若年であるのにも関わらず色気のある表情が魅力的である。年々増えていく個人仕事の傍ら、パワーアップしていくパフォーマンススキルを見ていると、彼もまた圧倒的な努力の人であると言えるだろう。

メンバーカラー紫、吉澤要人は、原因は自分にある。のリーダーである。低音ボイスがセクシーな吉澤は、間違いなくげんじぶの楽曲に"らしさ"を加えるような存在。特にメロディーラインを歌っている『蝋燭』は必聴だ。さらに、ダンスにおいてはバレエの経験を活かした、美しい繊細な動きも魅力。異彩を放っているメンバーだ。
ゲンジブの"未来はLOVE"に違いない
7月7日に6周年を迎え、7月12〜13日には自身初となる代々木第一体育館でのワンマン2DAYSを成功させたばかりのゲンジブ。
その2日目、ライブ終盤に披露した『遊戯的反逆ノススメ』で大倉が放った「待ってろよ!東京ドーム!」という言葉が印象的だった。
着実に公演規模を拡大させ、そして、その規模に負けない歌唱力とパフォーマンス力をものにしていくゲンジブの7人ならきっとこの大きな夢を、ただの夢物語と終わらせないことだろう。
先述した『因果応報アンチノミー』の一節を借りるなら<もっともっと行け!未来はLOVE>に違いない。きっと愛の溢れた未来を共に見れる日が楽しみだ。

文=於ありさ
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