TWICE・ダヒョンが学校中の憧れの的に!「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」でジニョンと浮かび上がらせる初恋の思い出
2025.7.27(日)

4thフルアルバム「THIS IS FOR」を7月11日にリリースすると、その直後にワールドツアーもスタートさせ、7月26日からの日本ドームツアーにはその規模の大きさから熱い期待も寄せられているTWICE。
10月でデビュー10周年を迎えるが、今回のフルアルバムが約3年8ヶ月ぶりとなったことからも分かるように、近年はメンバー各々が精力的なソロ活動を展開。音楽活動に加え、モデル、バラエティのMCなど幅広く活躍するなか、TWICE初の女優デビューを飾ったのが、ダヒョンだ。

(C)2025 STUDIO TAKE CO., Ltd. & JAYURO PICTURES CO., Ltd.
8月8日(金)より日本公開される映画「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」で、タイトルにもあるソナを演じたダヒョン。本作は、公開当時、台湾映画興行収入2位の成績を収め、青春映画の金字塔との呼び声も高い名作、ギデンズ・コーによる「あの頃、君を追いかけた」(2011年)の韓国版だ。
将来の夢も持たず、遊んでばかりの主人公・ジヌが、ひょんなことから学校中のマドンナ・ソナへの恋心に気づき、青春を謳歌していく甘酸っぱい初恋の様子が綴られていく。

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ジヌを演じるのは「雲が描いた月明り」(2016年)などで知られるアイドルグループ・B1A4出身のジニョン。男友だちとバカなことをしてばかりの男子高校生の幼稚な一面から、それまで無縁だった恋に目覚める健気さや苦悩など、初恋を通じて大人になっていく様子をチャーミングに表現。見ていて恥ずかしくなるような見栄の張り方など、観客の初恋の記憶を呼び起こしていく。
そんなジヌが恋心を寄せるのが、ダヒョン演じるソナ。学業優秀で学級委員も務める才色兼備の模範生で、勉強のしすぎで世の中の流行には疎いが、そんなところもかわいらしい学校中の憧れの的だ。

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今年の5月で27歳を迎えたダヒョンは、"お豆腐"の愛称で親しまれるほどの透き通る白い肌や、すっきりとした目鼻立ちによる清らかな雰囲気を武器に違和感のない制服姿で高校生に変身。
クラスメイトたちを魅了する爽やかな笑顔をはじめ、ジヌとの出会いを通じ、生真面目な少女が少しずつハメを外し、感情を解放。勉強での大きなミスに声を震わしながら涙を流す泣きの芝居に、幼稚なジヌに呆れる落胆まで、揺れ動くエモーションを多彩な表情でナチュラルに表現しており、その演技は本格的な女優初挑戦とは思えない。

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次第に心を通わせていく初恋の機微をジニョンとの意気のあった演技で表現すると同時に、髪を一つに結ったポニーテールからジヌが熱望した髪を下ろしたスタイルまで2パターンを披露した制服姿、遠足シーンで見せた韓国伝統のチマチョゴリ姿、さらにはウェディングドレス姿と大サービス。
ジニョンとデュエットした主題歌「You Are the Apple of My Eye」でも、やわらかくも純朴な歌声を響かせ、どこか懐かしい"青春の思い出"を見事に体現している。

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初のドラマ出演となった「Love me(原題)」が控えるなど、役者としての道を歩み始めたダヒョン。TWICEで培った表現力を生かしながらも、グループとは異なる魅力を放つ彼女の今後の活躍に期待したい。
文=HOMINIS編集部
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