東方神起・ユンホがギラついたチンピラに!ワイルドな魅力を放つヤン・セジョンらが70年代の空気感を表現する「パイン ならず者たち」の「いい顔」
2025.7.23(水)
除隊後復帰作となった「イ・ドゥナ!」(2023年)で元アイドルとの恋に翻弄される平凡な大学生を演じ、お人好しな好青年というハマり役で再ブレイクを果たしたヤン・セジョン。
多くの恋愛ドラマで甘い輝きを放ってきたセジョンが、イメージを裏切るような"ワルな男"を演じているのが、7月16日よりDisney+で配信が開始された「パイン ならず者たち」だ。誰もが貪欲に生きた1970年代の空気感が色濃く反映された本作は、セジョンをはじめ、東方神起・ユンホら豪華キャストが集結。どこか懐かしい70年代ルックの再現度の高さなどに注目が集まっている。
(C) 2025 Disney and its related entities
人気ドラマ「ミセン-未生-」(2014年)の原作者として知られる人気作家ユン・テホのWEB漫画を、「犯罪都市」(2017年)などのカン・ユンソン監督が映像化した「パイン ならず者たち」。1323年に新安沖に沈んだとされる"新安沈船"の話をベースに、ならず者たちが沈没船に眠るお宝争奪戦を繰り広げるクライムアクションだ。
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父が蒸発し、その双子の弟である叔父・グァンソク(リュ・スンリョン)と共に幼い頃から犯罪に手を染めてきたヒドン(ヤン・セジョン)。せこい盗みだけでは苦しい生活は変わらず憂鬱な日々を送っていたが、刑務所で同部屋になったソン社長(キム・ジョンス)から沈没船の陶磁器を引き揚げるという儲け話を聞き、グァンソクと共に様々な思惑がひしめく、騙し騙されのお宝争奪戦へ身を投じていく。
物語の軸となるヒドンは、叔父や仕事仲間に対してタメ口をきいたり、カッとすればつい手が出たりと生意気で好戦的な青年。セジョンはぶっきらぼうな言葉遣いや影のある眼差しなど、裏社会を生きる貫禄や鬱屈した感情を漂わせており、荒っぽくも繊細な姿が新鮮だ。
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また、ボサボサな長髪&着古した革ジャンという野暮ったいスタイルは親しみやすさも感じさせ、セコセコと盗みを働く様子や木浦でのソンジャ(キム・ミン)との出会いに浮かれる姿など、等身大な一面もチラつかせながら人間味を表現する。
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そんなヒドンをはじめ、誰も彼もが金の匂いを嗅ぎつけたならず者ばかりで、"いい顔"をした役者たちが名を連ねている。
人を動かすことが得意なブレインだが、喧嘩はてんでダメな叔父・グァンソクを演じるのは、「ムービング」(2023年)での活躍も記憶に新しいリュ・スンリョン。ビタッと切り揃えられた角刈りカットで肝の据わった強者感を放つ一方、セジョンとの掛け合いやニタっとした笑顔などコミカルな空気も漂わせる、まさにハマり役だ。
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グァンソクらが陶磁器を売りつけようとする興白産業会長の切れ者な妻ヤン・ジョンスク役で貫禄を放つのは、4年ぶりのドラマ復帰となるイム・スジョン。さらにジョンスクの元夫を演じるキム・ソンオ、木浦の警官を演じたイ・ドンフィ、儲け話を持ってくるソン社長役のキム・ジョンス、ライバル詐欺師にはキム・ウィソン...と「この顔、どこかで見たことある」といういぶし銀の実力派たちが、濃厚な演技合戦を繰り広げる。
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その中でもより一層ギラついた顔でインパクトを放っているのが東方神起のユンホだ。俳優としても高い表現力を発揮しているユンホが演じるのは、引き揚げの場となる港町・木浦でやたらとヒドンら一行に絡んでくるチンピラのボルグ。
ツルツルの革ジャン&パンタロン、パーマがうねる長髪をなびかせた、いかにもうさんくさいルックは、ユンホのゴージャスな雰囲気と絶妙にマッチしており、つい目を惹きつけられる。
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ニヤつきながらも目は笑っていない表情でヒドンに"忠告"する姿は緊迫感溢れるが、その一方で警官にはヘラヘラと媚びへつらうなど、小物感あふれる男をユンホは嬉々として演じており、クルクルと変わる表情で視聴者を楽しませてくれる。
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「パイン ならず者たち」が描く1970年代特有のギンギラギンな空気感をビジュアルや演技で表現している実力派たち。物語はもちろん、時代の雰囲気を落とし込んだ俳優たちの姿だけでも一見の価値ありだ。
文=HOMINIS編集部
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