唐沢寿明&真木よう子のタッグで展開する、ハラハラのタイムリミットサスペンス!緊急指令室が舞台の「ボイス 110緊急指令室」
2025.7.16(水)
唐沢寿明と真木よう子の共演で、警察署の緊急指令室を舞台に、凄腕刑事と声紋分析官たちが助けを求める人々を救っていく姿を描いたのが「ボイス 110緊急指令室」(2019年)だ。
検挙率トップを誇る港東署強行犯一係の係長で、"ハマの狂犬"の異名を持つ樋口彰吾(唐沢)。ある日、樋口は張り込み中に妻・未希(菊池桃子)からの電話に気付くものの、職務を優先して電話を後回しにしてしまう。同じ頃、港東署の緊急指令室で、橘ひかり(真木)は1本の通報を受ける。電話の主は、再開発地区で謎の殺人鬼に追われ、110番に助けを求めた未希だった。しかし、一度切れた電話に橘がコールバックしたことで未希は犯人に居場所がばれてしまい、橘との電話越しで無残にも殺されてしまう...。
事件から3年後、交番勤務になった樋口は、未希を失った絶望からすっかり落ちぶれた日々を過ごしていた。一方の橘は、科捜研での実績を積んだ後に港東署の緊急指令室長に就任。過去の経験から、被害者を迅速に救出するための新たな捜査チーム「ECU(Emergency Call Unit)」を設置することを警察幹部たちに提案する。そして、ECUの緊急出動班の班長として樋口を迎えようとするが...。
■対照的に見えて、それぞれ"熱さ"を持つ樋口と橘
唐沢が演じる樋口は、情熱的な性格の刑事。感情的なところはあるが情に厚く、かつては後輩たちから信頼を寄せられる存在だった。未希の事件が起きる前の樋口の姿からは、仕事に熱く、明るく豪快な刑事というイメージを受ける。そんな樋口の心には、"愛する妻を守れなかった"という傷が深く刻み込まれ、重い十字架のようにのしかかっている。未希の事件の後は交番勤務になったものの、未希殺害の被疑者で釈放された相良(平原テツ)の行方を掴もうと、横暴な手段も使う。そんな樋口の言動には周囲の人間もあきれてしまっている。
そんな樋口の心情の動きを、唐沢が見事に表現。第1話序盤、後輩に囲まれてわいわいと酒を飲んでいる席では明るく、慕われる"アニキ"といった雰囲気だ。しかし、後輩の石川透(増田貴久)から未希の事件の報せを電話で受けたことから、樋口の表情は徐々に変化していく。最初は石川からの電話を冗談だろうと笑っていた樋口も、状況を理解して焦りを顔に浮かべる。フラフラとした足取りで事件現場に行き、未希の遺体を目の当たりにした時の表情からは、樋口の悲しみと絶望が痛いほどに伝わってくる。その後、相良と対面して"なぜ妻を殺したのか"と詰め寄る場面での樋口の気迫はすさまじく、樋口の中から溢れ出るとめどない怒りがひしひしと感じられる。"愛する人を失う"という極限状態で沸き上がってくる人間の感情を表現した唐沢の演技は秀逸で、さすがというほかない。
そんな樋口と対照的に、橘は一見すると冷静な人物。未希の事件の際には、法廷に検察側の証人として立ち、"相良の声が電話で聞いた犯人の声ではない" ときっぱりと言い放つ。そんなところからは、橘が声紋分析官としてプライドを持って職務にあたっている印象を受ける。事件以降は科捜研で実績を積み、その後、緊急指令室に室長として戻ってくる橘。新たなチームを立ち上げるにあたって、上司にもはっきりと進言をする姿からは、橘の芯の強さを感じられる。いつも冷静な口調ではあるものの、その言動や真っすぐとしたまなざしには、橘の"静かな熱さ"が確かに宿っている。
当初は樋口が橘のことを信用できずに反発するものの、やがて協力し合い、敏腕刑事と声紋分析官のタッグによって助けを求める人々を救ってゆく2人。緊急指令室が舞台なだけあって、時間内に命を救えるかという、ハラハラさせられるストーリー展開も見どころだ。"大切な人を失った痛み"という共通点を持ちながら、事件解決のために奮闘する樋口と橘。唐沢と真木の演技にも注目しながら、2人が辿り着く真相を、その目で確かめてほしい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
ボイス 110緊急指令室
放送日時:2025年7月20日(日)10:50~
チャンネル:ファミリー劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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