「陳情令」のモン・ズーイー(孟子義)がさらなるブレイクへ...リー・ユンルイ(李昀鋭)とのあまりにエモーショナルなキスシーンがSNSを沸かせた「九重紫」の名場面
2025.6.30(月)

一大ムーブメントを巻き起こしたブロマンス時代劇「陳情令」(2019年)で弟想いのキーパーソン・温情を演じ、ひときわ注目を集めたモン・ズーイー(孟子義)。
その後も「花令嬢の華麗なる計画」(2023年)や「沈⾹の夢:前編/後編」といった時代劇で麗しい存在感を放ってきた彼女が、"真のヒロイン"としてブレイクした最新作「九重紫」が、7月21日(月)より衛星劇場で日本初放送される。相手役のリー・ユンルイ(李昀鋭)との、あまりに美しくエモーショナルなキスシーンが大反響を呼んだ作品だ。

(C)SHANGHAI YOUHUG MEDIA CO.,LTD.
「九重紫」は同名小説を原作に、絶望のさなかで命を落としたヒロインが幼少期の自分自身に生まれ変わり、前世とは違う真実の愛を手に入れて過酷な運命に立ち向かっていく転生ラブ史劇。中国のレビューサイトで高得点を獲得し、"2024年No.1時代劇"ともいわれた大ヒット作だ。

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重い病気を患いながらも必死に家を切り盛りしていた竇昭(モン・ズーイー)は、女癖の悪い夫に裏切られて人生に絶望。離縁し、実家に帰って最期を迎えようと決心する。
一方、英国公である父から疎まれ、世継ぎでありながらも、定国軍の大帥である舅父の下で育った宋墨(リー・ユンルイ)は、舅父の冤罪を晴らすため皇都を攻めていた。そんな宋墨と、実家へ向かう道中で知り合った竇昭は、はからずも彼と共に戦場で最期を迎えることに...。
目を覚ました竇昭は、前世の記憶を持ったまま自らの子ども時代に戻っていた。そこで幸せな生き方を探そうとする竇昭は、再び宋墨と出会う。

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宋墨役のリー・ユンルイは、シャオ・ジャン主演のラブロマンス「これから先の恋」(2021年)でヒロインに思いを寄せる先輩役で注目を集めた新進イケメン俳優。「九重紫」でのブレイクを経て、主演ドラマ「おかえり、僕の初恋」(2024年)では初恋の人を一途に愛し続ける主人公を演じるなど、注目度を増している。
そんなリー・ユンルイ演じる宋墨と、モン・ズーイーが演じるヒロイン・竇昭は共に思慮深く知性的なキャラクターで、よく似た空気をまとっている。初対面の2人が向き合って言葉を交わすシーンなど、2人とも緊迫した精神態であるにも関わらず、互いに穏やかに言葉を紡ぐ姿が印象的だ。しっかりと相手を見据えて話す竇昭の毅然とした雰囲気や、長い白髪を豊かに垂らした宋墨の美しく上品な立ち姿にも、目を奪われる。

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物語の序盤、舞台となるのは皇位争いが激化する京城。出会ったばかりの宋墨と竇昭が、戦場で運命を共にする場面が本作最初のハイライトだ。竇昭に敵の槍が向けられれば宋墨が体を張って守ろうとし、当の竇昭も、深手を負った宋墨を助けたい一心で肩を貸す。無情にも、何者かが放った矢が2人を突き刺した瞬間、暗闇へと落ちていく――やがて、過去の記憶を持ったまま自身の幼少期に"タイムリープ"した竇昭は、身を挺して守ってくれた宋墨と再びめぐり逢い、惹かれていく。

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序盤からドラマティックな展開に引き込まれる本作において、特に反響を呼んだのが、竇昭と宋墨の情感あふれるキスシーン。群衆の中、甲冑姿で馬に乗る宋墨が身をかがめ、そばに立つ竇昭と別れを惜しむかのように唇を重ねる場面は、見惚れてしまうこと必至。SNSでもこの映像が出回るやいなやトレンド入りを果たすなど、モン・ズーイー&リー・ユンルイの好相性ぶりを知らしめる結果となった。

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さらに本作では、シャオ・ジャンも所属していたアイドルグループ・X玖少年団(X-NINE)出身の俳優シア・ジーグアン(夏之光)もメインキャストの一人として出演している。シア・ジーグアンといえば、中国で大反響を巻き起こした現代ブロマンス「致命遊戯」(2024年)で主人公の一人・阮瀾燭を演じ話題を呼んだ注目株。本作では、そんな彼の美麗な古装ビジュアルも堪能できる。

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粉雪舞う中で顔を寄せ合うモン・ズーイー&リー・ユンルイの美麗すぎるショットだけでも、劇中のドラマティックな展開を予感させる「九重紫」。死ぬも一緒、生きるも一緒――耽美な世界観の中で、繰り広げられる"運命の巻き戻し"がもたらす真実の愛とは?"2024年No.1時代劇"との呼び声高い、この美しい物語を心行くまで堪能したい。
文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
九重紫
放送日時:2025年7月21日(月)21:00~
※毎週(月)21:00~(2話連続放送)ほか
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
※衛星劇場のYouTubeチャンネルにて6月27日(金)21:00~7月3日(木)18:00限定で第1話が無料公開
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