佐野勇斗、小関裕太らが演じる男たちとの関係性も気になる...綾瀬はるかがコミカルに体現する「終活」と向き合う独身女性のリアル
2025.6.28(土)
綾瀬はるか3年ぶりの連続ドラマ主演作として、6月21日から放送がスタートした「ひとりでしにたい」(NHK総合)。インパクトの強いタイトルからシリアスかつヘビーな内容を想像してしまうが、その真逆とも言えるギャグ満載のコミカルなドラマとして話題を集めている。
(C)NHK
カレー沢薫の同名ギャグ漫画を原作とする本作は、30代後半の独身女性がやがて訪れる自分の老後、終活と向き合っていくというセンシティブな社会問題を扱うコメディ。
39歳の鳴海(綾瀬)は美術館の学芸員として働きながら、趣味の推し活に熱を入れる、悠々自適な"おひとり様"暮らしを謳歌していたが、憧れていたキャリアウーマンの伯母・光子(山口紗弥加)の孤独死を機に孤独な老後を知り、「ひとりでしにたくない」という思いから終活について本腰を入れて考えることに。
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連続テレビ小説「あさが来た」(2015〜2016年)など、厳しい状況に置かれながらもたくましく生きる女性の姿を繊細かつ軽快に紡いできた大森美香の脚本により、女性が直面する問題を真摯に扱いつつも誰もが親しみやすいキャッチーな物語として描かれている。
その軸となる主人公・山口鳴海役の綾瀬といえば、"干物女"という流行語を生み出したドラマ「ホタルノヒカリ」(2007年)をはじめ、数々の作品で存在感を放ってきたが、久々のコメディとなる本作でもそのコメディエンヌぶりは健在だ。
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推し活に勤しむ生き生きとした様子から、伯母の遺品の中に見つけたまさかのアイテムへの驚き、自分の小姑ぶりへの落胆まで、時に"顔芸"を交えながら主人公の目まぐるしい感情を表現。独身女性を描く際にありがちな自虐的な悲壮感を感じさせない、底抜けにハッピーな人物像が綾瀬にピッタリとハマっている。
推し活シーンでのダンスからコスプレとも言えるはっちゃけた格好まで、人生と向き合い奮闘する等身大なキャラクターを作り上げており、その全力投球ぶりにはSNS上も「綾瀬はるかに何をさせているのだ!」と沸き立っているほど。
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鳴海は自分を取り巻く人との関係を通じて、終活、はたまた人生の価値観をも見つめ直していく。個性豊かなキャラクターの中でも鳴海に大きな影響を与えるのが、佐野勇斗演じる年下の同僚・那須田優弥だ。
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都庁から美術館に出向している那須田は、焦って婚活アプリに登録するなど安直な鳴海に対し「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」と辛辣な言葉を浴びせたり、伯母の孤独死に食いついてきたりと、やたらと鳴海に絡んでくる意味深な男。
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佐野が死んだような目を浮かべ、原作に忠実に再現しているこのキャラクターだが、実は鳴海に好意を寄せている"こじらせ男子"であり、鳴海の終活を通じて、今後どのような関係になっていくのか、その行く末が気になるところ。
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さらに"楽しそうな姉"に対し"つまらない弟"と比較され育ったことから姉に対して歪んだ感情を抱く弟・聡を小関裕太が演じており、どことなく冷たいまなざしを向けるなど、この男もまたひと波乱を起こしそうな予感だ。
まだまだドラマは始まったばかりだが、「ひとりでしにたい」と決意を固め、よりよく死ぬためによりよく生きようと奮闘するヒロイン像に、多くの期待や共感の声が寄せられている「ひとりでしにたい」。
世間の常識や固定観念に時に傷つけられながらも、親の介護、老後費用、小姑との関係といった問題に立ち向かい、自分の幸せを自分で決める──。そんな現代的なヒロインの姿には胸のすくような思いがすることだろう。
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文=HOMINIS編集部
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