韓流トップスターで在り続けるイ・ミンホの人気...アジアのファンを歓喜させた、8年ぶりのファンミーティング「MINHOVERSE」から窺える「天性のカリスマ性」

2025.6.28(土)

韓国版「花より男子～Boys Over Flowers」(2009年)の"道明寺司"でブレイクしてから早16年――今年配信されたNetflixの超大作「星がウワサするから」(2025年)も大きな話題を集めた韓国の人気俳優イ・ミンホ。

そんなファンを魅了し続けるミンホが8年ぶりにファンミーティングを開催し、アジアのファンを歓喜させた「2025 LEE MINHO ASIA FANMEETING TOUR『MINHOVERSE』」の東京公演(5月6日開催/TACHIKAWA STAGE GARDEN)の模様が、6月29日(日)にフジテレビTWOにて日本初放送される。

■コン・リョン、イ・ゴン、キム・タン...イ・ミンホが演じてきた人気キャラの"名場面"にファンが歓喜！

今回のツアータイトル"MINHOVERSE"は、自身の名前"MINHO"と宇宙を意味する"UNIVERSE"を組み合わせた造語で、自身が作った空間でファンと一緒に旅をしたいという願いが込められている。ファンへのメッセージを表したバラード「The Days」で幕を開けたオープニングからも、そんなミンホのファンへの想いが伝わってくるようだ。

5月6日の東京公演は、前日公演のチケット完売を受けて追加開催されたステージとあって満員の場内は熱気ムンムン。黒のロングコートにTシャツ＆ジーンズというカジュアルな装いで登壇したミンホも、そんな"MINOZ(イ・ミンホのファン)"の熱気にあてられたのか、オープニングトークでは早々とコートを脱いでしまっていたほど。

イベント前半では、Q＆Aコーナー「MINHOに聞いて」や、ミンホがこれまで演じてきたキャラクターの魅力に迫る「最高のはまり役、コン・リョンへのアップグレード」といった企画を実施。

「星がウワサするから」の産婦人科医コン・リョンや「ザ・キング: 永遠の君主」(2020年)の若き皇帝イ・ゴン、「相続者たち」(2013年)の御曹司キム・タンといったミンホの代表作の名シーンを映像で振り返る場面があり、ロマンティックなプロポーズやキスシーンが映し出されると、照れ笑いするミンホのリアクションに大きな歓声が。さらに後半では"レベルアップミニゲーム"と称した観客参加型のゲーム企画もあり、心からMINOZを楽しませようとするミンホのサービス精神が窺えた。

■ダンスナンバー「Stalker」では場内が総立ち！計6曲を披露した"アーティスト"としての魅力

一方、ライブパフォーマンスでも、8年という月日を感じさせない圧巻のステージでファンを魅了したミンホ。ラブソング「Without You」をスタンドマイクで情感たっぷりに歌い上げ、ロックテイストのダンスナンバー「Stalker」では客席も総立ちに。ファンとの一体感を生む楽しいパフォーマンスで、会場のボルテージを最高潮に引き上げていた。

また、最新のトピックとして韓国で7月23日(水)より公開される映画「全知的な読者の視点から」への期待も高まっているが、今回ステージ上で、その映画公開を予告し、次なる再会を約束していたミンホ。エンディングでは、ファンとの別れを惜しむように「Be My Last Love」に続いて「Always」をエモーショナルに歌い上げると、"1つの空間で目と目を合わせながら過ごした奇跡のような時間"への感謝を語る場面も...。

さらにアンコールでは、スマートフォンのライト点灯を促し、まるで満天の星空のような光景が場内に広がる中、最近よく聴いているというナンバー「Good Night Good Dream」を披露。「素敵な夜、良い夢を見て下さい。今のような幸せな顔でまた会いましょう」というミンホのメッセージで締めくくられた"MINHOVERSE"。イベントに参加した方の中には、未だその余韻が消えないというファンも少なくないことだろう。

今回、フジテレビTWOで放送される「2025 LEE MINHO ASIA FANMEETING TOUR『MINHOVERSE』IN TOKYO」では、未公開のメイキング映像もたっぷりと収録。ミンホが"MINHOVERSE"で訪れた他の国での様子なども、この機会に存分に味わいたい。

文＝HOMINIS編集部

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