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樋口幸平×⼭下永玖×濱正悟、衝撃展開が話題のドラマ『MADDER』での役作りについて語る

2025.6.19(木)

『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』に出演した濱正悟、樋口幸平、⼭下永玖(ONE Nʼ ONLY)
『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』に出演した濱正悟、樋口幸平、⼭下永玖(ONE Nʼ ONLY)

カンテレ・フジテレビで2025年4月期に放送され、FODで全話独占配信中の五百城茉央(乃木坂46)主演「MADDER その事件、ワタシが犯人です」のBlu-ray BOX が10月10日(金)に発売される。

本作は、偏差値78超の天才⾼校⽣・仲野茜(五百城茉央)が、ある殺⼈事件の犯⼈と思われる⻘年・⿊川悠(山村隆太)と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて⽇本を震撼させる連続殺⼈事件に発展してしまうミステリーエンターテインメント。

仲野の同級生の江藤新を演じる樋口幸平と同じクラスメイト役の宮内大翔を演じた⼭下永玖(ONE Nʼ ONLY)、そして捜査一課の刑事・森野真治を演じた濱正悟に話を聞いた。

――脚本を読んだ時の感想をお願いします

樋口「初の学園ドラマでしたが、自分が想像していた学園ドラマとは違っていました。台本を読ませていただいたとき、ミステリアスな話もありながら笑いも混ざっていて、このさまざまな要素が詰まった作品をどのように撮るのだろうと思いました。特殊な内容でしたので、僕もいろいろと考えながら演じなければと」

山下「僕もほぼ初めての学園ドラマでした。脚本を何回読んでも理解できないところが多く、少し難しいと感じました。日々作品と向き合いながら読み込んでいき、少しずつ掴めていけて嬉しかったです。皆さんとの本読みでキャラクター作りができていきました」

「Y2Kというキーワードが企画書に書かれていて、目を通した時、とても面白そうな洗練された作品になるだろうと思いました。脚本は1回読んだだけでは理解がしにくい難しい部分がありましたので、何回も読みました。僕の場合は、適当なことを話していて無駄なように見えても、実は意味のあるセリフだったりもするなと感じました」

『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』左から濱正悟、樋口幸平、⼭下永玖(ONE Nʼ ONLY)
『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』左から濱正悟、樋口幸平、⼭下永玖(ONE Nʼ ONLY)

(C)カンテレ

――ご自身が演じた役柄に関してどう受け止めましたか、役作りで意識したこともあれば教えてください

「先輩の梶谷役の武田梨奈さんとは3回目の共演になるので、暗黙の安心感がありました。何度か刑事を演じてきた経験もありますが、今回は出会ったことがないような役柄でしたので難しい部分がありました。視覚的には、武田さん演じる梶谷先輩が静で、僕が動という役割かなと。なのでセリフがない場面でも自由度が高い役だと思いながら、アイディアを持って演じました」

樋口「主人公の茜に対して、クラスの中でも特にいろんな感情を持っているキャラクターだと思うので、とても楽しく演じさせていただきました。また学園シーンは和気藹々だったので、青春している感じとわちゃわちゃになりすぎて作品のテイストとキャラクターが合わなくなってしまわないように、絶妙なバランスを保ちながら演じていきました。『全員天才』というのがこのドラマの設定なので、説得力を持たせるにはどうしたら良いのだろうと思いながら、作り上げていった感じです」

山下「頭のいいキャラクターで考察することが大好き、だけどお調子者という性格なので、どんな塩梅で演じればいいのだろうとすごく考えました。撮影を進める中、監督さんと現場で何回もコミュニケーションをとり、『宮内は犬みたいな感じのキャラクターで行こう』と言われたこともきっかけとなって宮内大翔が出来上がっていきました」

――視聴者の皆様へメッセージをお願いします

「各セクション、プロの方々が毎シーン1カットずつこだわって作った作品です。見ていて飽きないし、視覚的な画も、音楽もストーリーもキャラクターも最高です。何度も見て楽しんでほしいです」

樋口「日本一の進学校の中でもトップの成績である江藤が、偏差値78超の天才⾼校⽣である仲野茜の存在を知り、劣等感なのか複雑な思いを抱いて物語が進んでいきます。いろいろな人の感情や性格が繊細に描かれていてどのキャラクターにも感情移入できる作品になっていると思います。僕自身のキャラクターも後半になるにつれて人間味が増してきますので、楽しんでください」

山下「頭のいい学園ものということもあり、スピードやテンポ感も抜群です。そして個性豊かな役とそれに沿った衣装も見どころです。今時のスタイルを取り入れている作品になっていますので、ストーリーとともにそんな部分も注目してください」

『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』
『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』

(C)カンテレ

文=HOMINIS編集部

リリース情報

『MADDER その事件、ワタシが犯人です』 
■FODで全話独占配信中
■Blu-ray BOX 2025年10月10日(金)発売
Blu-ray TCBD-1836 価格:18,865円(税込)/17,150円(税抜)
【仕様】2025年/日本/カラー/本編+特典映像(収録分数未定)/16:9 1080i High Definition/1層/音声:リニアPCM2.0chステレオ/字幕なし/全10話/3枚組(本編ディスク2枚+特典ディスク1枚)                                         
※仕様は変更となる場合がございます。