想像以上に成長していく姿を見守りたい!Lienelの魅力を深掘り
2025.5.30(金)

たくさんのアイドルグループがいる昨今。
数多のグループが一丸となって、勢力を増しているのがEBiDAN(エビダン)だ。
EBiDANとは、スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団、「恵比寿学園男子部」(えびすがくえんだんしぶ)の略。超特急、M!LK、さくらしめじ、SUPER★DRAGON、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelなどで構成されている。
HOMINISでは、そんなEBiDANの各グループの魅力を深ぼりしていく。第4弾を迎える今回は、2023年4月29日にデビューし、最近デビュー2周年を迎えたばかりの6人組メインボーカル&ダンスグループLienelについて紹介しよう。
オーディションを経て結成された期待の新星

2023年4月29日にデビューした6人組メインボーカル&ダンスグループLienelは、2022年に開催されたEBiDAN AUDITIONを経て結成された期待の新星。
デビュー当時、メンバーの武田創世が14歳、高桑真之が13歳の中学2年生、グループの平均年齢は16.6歳ということもあり、お披露目された『EBiDAN THE PARADE 2023 SPRING』に集まった観客たちをどよめかせたのが記憶に新しい。
デビュー曲の『LOVE Communication』は、艶っぽさを感じさせる大人な雰囲気に加えて、情熱的な駆け引きと恋愛における欲求や儚さを表現した、Lienelのスタイルを導く1作。
以降、同曲と同じテイストの大人びた楽曲のリリースが続いたかと思えば、インドでミュージックビデオの撮影を行ったカレーソング『Curry on love』をパワフルに歌うなど、曲幅の広さも魅力である。
ちなみに「Lienel」というグループ名はフランス語で"永遠の絆"を意味する「Lien éternel」から生まれ、メンバーとファンで絆をつないでいきたいという意味が込められている。

1度聞いたらリピ確定1stアルバム『罪と罰』
先述したように、曲幅の広さが魅力のLienel。
4月2日にリリースした1stアルバム『罪と罰』はそんな彼らの強みがぎゅっと凝縮された集大成のような1枚だ。
特に注目してほしいのは、タイトル曲『罪と罰』。6人が絡み合い、フォーメーションを目まぐるしく変えながら歌う姿、歌詞とリンクしたもどかしい表情は見ているだけでこちらも感情移入してしまう。
そして、この歌を10代のメンバーが大半を締めるLienelの6人が表現できていることに改めて驚く。デビュー2年目にして、ここまで表現力の高いパフォーマンスを見せてくれるだなんて、彼らはこれからどのようなキャリアを歩むのだろうか。楽しみでしょうがないという気持ちにさせてくれるのだ。モノクロの東京の街の中で普段は見せない少しダークな表情、6人の息のあったダンスを味わえる内容のミュージックビデオをぜひとも見てほしい。
さらに、このアルバム全体を通して見ると、大人っぽい楽曲からかわいらしい楽曲、しっとりと歌いファンへの感謝を届けるバラードソングまでジャンルが多岐に渡っている印象。1度聞いたら、推し曲が1曲以上見つかることの間違いない名盤となっているので、ぜひとも聞いてみてほしい。
知れば知るほどハマっていく6人を紹介
そんなLienelの6人を今回は年齢が上の順から紹介したい。

リーダーはメンバーカラー赤の芳賀柊斗。グループを引っ張るしっかりとした一面、そして一度パフォーマンスとなれば歌詞に合わせて表情をコロコロと変える姿が魅力的だ。また、最近ではドラマ『熱愛プリンス』にも出演。柔軟な表現力で、これからお芝居においても頭角を表すのではないかと楽しみな存在である。ちなみに大の釣り好きでもある芳賀のInstagramのプロフィール欄からは、なぜかアオリイカの紹介ページに飛べる。

ビジュアルの良さ、スタイルの良さから「未体験イケメン」の肩書を持つのは、メンバーカラー青の近藤駿太。北海道出身、大の北海道日本ハムファイターズファンである。そんな近藤だが、口を開けば弁の立つユニークな人物で、そのおもしろさはバラエティ番組『DAN!DAN!EBiDAN!』でも健在。パフォーマンス中の華やかな姿とはまた違ったギャップに魅了されること間違いなしだ。

メンバーカラー緑の高岡ミロは、グループでの配信やMCの際に進行役を務めることが多い印象のまとめ役。さらに、ライブ中の煽りは天下一品。Lienelのライブのボルテージを1段階以上上げるのに欠かせないパフォーマンスリーダーのような存在だ。NHK Eテレ「高校講座 世界史探究」に2024年度レギュラー生徒として出演していた経歴もあり。今後、トークの面でもグループを引っ張っていくことが期待される。

森田璃空は大阪府出身、メンバーカラーはピンク。5人から「とにかく優しい!」と言われ、そのピュアな性格から"なにわの天使"の異名を持つ。『アンチハート』の曲中でメンバーの喧嘩を止めるシーンは、まさに適役だ。キュートでふわふわとしたしゃべり方と表情が印象的な彼だが、パフォーマンスとなるとその印象は一変。クールで大胆なダンスで場の雰囲気をガラッと変える魅力もあり。

メンバーカラー、オレンジの武田創世は、誰もが認めるボーカリスト。その美声は「この歌声は誰?」と聴く人を虜にする魅力と安定感がある。高桑と同学年の最年少ということもあり、時にはツンツンと"反抗期"のような振る舞いをしつつも、甘えたがりな一面もある印象。一方で過去のHOMINISのインタビューにおいては、芳賀からは好きな食べ物は「好きな食べ物が茎わかめなど、意外と渋い」という一面も明かされている。

メンバーカラーが黄色の高桑真之は、端正な顔立ちと、180センチを超えている身長でかなり大人びて見えるが、武田と同学年の最年少。YouTubeに投稿されている「【ご褒美企画】末っ子組やりたいことやってみた!」では、かわいらしく年相応な一面も見受けられる。パフォーマンスにおいては、手足の長さを生かしたダンスと力強いラップが魅力だ。
「【ご褒美企画】末っ子組やりたいことやってみた!」
唯一無二の魅力でEBiDANの未来を明るく照らす
個性豊かな6人、そして表現力の高さゆえに叶う多様なジャンルのパフォーマンスが魅力のLienel。
しかし、どの楽曲にも、不思議と"Lienelらしさ"というものが軸に置かれているようにも思える。良い意味で想像以上の動きをするところ含めて、これから先の未来が楽しみな存在だ。
そんな"Lienelらしさ"を磨き続け、グループとしてこれからどんどん成長していく姿を見守れるのが楽しみでしょうがない。
さらに付け加えるのなら、YouTubeでの企画動画から伝わってくる、メンバーの仲の良さ、自然体に会話を重ねる姿、そして性格のバランスの良さは見れば見るほどクセになるはず。
ちなみに、先日幕を閉じた全国を巡るリリースイベント「Lienel a go-go!」、そして東阪Zeppツアー『Lienel 3rd Live Tour 「Lienel a go-go!」』を成功させたばかりの彼らは、今秋4回目のライブツアー『Lienel 4th Live Tour 2025 Miracle』を控えている。
きっと、全国を巡ってパワーアップしたLienelらしさを今度のツアーでも見せてくれることだろう。気になる方はぜひともチェックを!

文=於ありさ
リリース情報
Lienel 4th Live Tour 2025「Miracle」
【大阪】NHK大阪ホール
2025年9⽉13⽇(土) 開場17:00/開演18:00
【愛知】Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2025年9⽉27⽇(⼟) 開場18:00/開演19:00
2025年9⽉28⽇(日) 開場17:00/開演18:00
【東京】LINE CUBE SHIBUYA
2025年10⽉13⽇(月祝)
<1部>開場14:00/開演15:00
<2部>開場18:00/開演19:00
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