ラウールの豊かな表情とヒロイン役の出口夏希の可憐さに惹きつけられる!映画「赤羽骨子のボディガード」
2025.5.29(木)

Snow Manの最年少メンバーとして活躍するラウール。グループとしては今年4月に「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~」で初の国立競技場での公演が成功をおさめ、6月には同ライブの日産スタジアム公演も控えている。その一方で、モデルや俳優としても幅広く活動しており、個人での活躍も目覚ましい。
そんなラウールが2024年に主演を務めたのが映画「赤羽骨子のボディガード」だ。

(C)丹月正光/講談社 (C)2024 フジテレビジョン 松竹 講談社
とある事情から100億円の懸賞金をかけられ、知らず知らずのうちに裏社会の人間から狙われているごく普通の女子高生・赤羽骨子(出口夏希)。そんな骨子に想いを寄せる幼なじみの威吹荒邦(ラウール)は、骨子の実の父親で国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一)に頼まれ、彼女のボディガードをすることに。"骨子にバレることなく守ること"というミッションを胸に、骨子を危険から守ろうと奮闘する威吹。そんな中、実はクラスメイト全員が骨子のボディガードだったことが発覚する。司令塔・染島澄彦(奥平大兼)や空手家の棘屋寧(高橋ひかる※「高」は正しくは「はしご高」)を始め、スナイパー、ハッカー、詐欺師...と、とにかく個性の強いクラスメイトたち。威吹は骨子を守るために彼らと手を取り合うことになる。そんな中、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親(土屋太鳳)も加わり、威吹と骨子の周りは大きな騒動になっていく...。
■迫力のアクション、コミカルな表情の変化...ラウールの多彩な演技に注目

(C)丹月正光/講談社 (C)2024 フジテレビジョン 松竹 講談社
丹月正光による同名コミックを、「映画版 変な家」のヒットが記憶に新しい石川淳一の監督で実写化した本作。ラウールが演じたのは、ヒロイン・骨子の同級生で、彼女を守るボディガード・威吹。ヤンキー高校生の威吹を、迫力のあるセリフ回しやアクションシーンで好演している。また、幼なじみでもあり片思いの相手である骨子と対面した時には、素直になれない態度をとったり、骨子の言動に一喜一憂したりと、高校生らしいうぶな一面も見せる。そんな威吹をラウールが表情豊かに、そしてコミカルに演じた。
ラウールといえば、2021年に映画単独初主演を果たした「ハニーレモンソーダ」では、少女漫画の主人公を瑞々しく演じた。そして本作でも同じく金髪の高校生を演じているが、王道的な少女漫画のヒーローから役柄は一変。迫力たっぷりのヤンキー高校生・威吹を熱演している。美麗な容姿と抜群のスタイルによって、漫画から飛び出してきたようにキャラクターを再現するラウール。しかし、その再現性は容姿だけではなく、役柄によって演じ分ける演技のふり幅によるものでもあると、確かに感じられる。
ヒロインを演じた出口の可憐な可愛さに加えて、適役として現れた骨子の姉・正親を演じた土屋のコメディエンヌぶりを感じられる演技も見どころ。ラウールの豊かな表情や演技のふり幅にも惹きつけられる作品だ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
赤羽骨子のボディガード
放送日時:2025年6月21日(土)20:00~、6月29日(日)11:00~
チャンネル:WOWOWシネマ
放送日時:2025年6月22日(日)12:00~、6月26日(木)18:00~
チャンネル:WOWOWプライム
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
-
鈴木亮平の優しくて熱い演技が胸を打つ!危険な現場に駆けつける医師を演じた劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
提供元:HOMINIS7/23(水) -
戸塚祥太「自分にしかできない」と覚悟を決めて挑んだラブロマンス!ドラマ『極道上司に愛されたら』先行上映&トークイベント開催
提供元:HOMINIS7/23(水) -
東方神起・ユンホがギラついたチンピラに!ワイルドな魅力を放つヤン・セジョンらが70年代の空気感を表現する「パイン ならず者たち」の「いい顔」
提供元:HOMINIS7/23(水) -
韓国男子の甘さと包容力...イ・ジュニョクが体現した「スパダリ」が心に沁みる「わたしの完璧な秘書」の共感ポイント
提供元:HOMINIS7/23(水) -
「あんぱん」主題歌も話題! RADWIMPS・野田洋次郎が「舟を編む」で体現する言葉を伝えることへの思い
提供元:HOMINIS7/22(火)