BIGBANGのD-LITE、SHINeeのTAEMINらが別格の存在感!「KCON JAPAN 2025」の空気を一変させた「レベチ」なパフォーマンス
2025.5.28(水)

5月9日~11日の3日間に渡って千葉・幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2025」。ZEROBASEONE、BOYNEXTDOOR、TWSら全33組ものアーティストが参加し、5つのステージで繰り広げられる約74もの公演とプログラムでファンと交流。11万人を動員する盛況ぶりからはK-POP界の今を牽引する"第5世代"の勢いを感じさせた。
その一方で、メインプログラムとなるコンサート"M COUNTDOWN STAGE"の終盤には、確かなキャリアに裏打ちされた実力派のベテラン勢も登場。それぞれトリを務めたBIGBANGの"D-LITE"ことDAESUNG(デソン)や、SHINeeのTAEMIN(テミン)ら、K-POPの伝説を築き上げてきた彼らの"レベチ"なパフォーマンスが会場内の空気を一変させた(そのコンサートの模様がスペシャル版「KCON JAPAN 2025×M COUNTDOWN」として5月28日(水)にMnetにて日韓同時放送・配信、日本語字幕版は7月に放送)。
■JO1、INIらLAPONEアーティストの躍動が印象深い「KCON JAPAN 2025」の熱狂
■人柄がにじみ出たMCにも魅了!ソウルフルな歌声とライブ巧者ぶりが際立つBIGBANGのD-LITE

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
初日のトリを飾ったのが、4月に発表した1stミニアルバム「D's WAVE」を引っ提げ、アジア7都市を巡るツアー「D-LITE 2025 ASIA TOUR [D's WAVE]」の真っ最中のD-LITE。フリンジ付きの白ジャケット&パンツスタイルに身を包み登場すると、挨拶代わりといわんばかりに、新アルバムのタイトル曲「Universe」を披露。パワフルだが温かみのある唯一無二の歌声で会場を包み込んでいく。

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
「僕はカッコいいステージを見せる人ではないかもしれませんが、一緒に楽しみたいし、踊りたいし、歌いたいです」と、流暢な日本語で茶目っ気たっぷりに挨拶したD-LITE。
BIGBANGのカリスマ、G-DRAGONがD-LITEのために作った"トロット(韓国の伝統歌謡)"として知られる"ナルバキスン"こと 「Look At Me, Gwisun」では、振り付けをレクチャーし、自らステージを縦横無尽に駆け回りながら一体感あふれるステージを展開。ラストの「WINGS」では客席にサインボールを投げ込むサービスも飛び出すなど、さすがはレジェンドといったライブ巧者ぶりを発揮し、日本のファンとの再会を楽しんだ。

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
■抜群のダンススキルと表現力に魅せられる...唯一無二の"TAEMIN"ワールド

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
2日目のトリを務めたSHINeeのTAEMINも、D-LITEと同じく全身真っ白のコーデで登場。他のアーティストとは一線を画すような芸術的な世界観をステージに作り出し、K-POP界でもトップレベルとされる実力を思う存分を見せつけていく。
ダンサーとの1対1で繰り広げられる舞踏に思わず観客も息を呑んだ「Bones (Prod. Czaer)」や「IDEA:理想」など、その抜きんでたタンススキルを活かした全身全霊のステージは、すぐにはMCに入れず、息を整えるのにしばらく時間がかかるほど。

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
さらにセクシーな振り付けが目を奪う「Guilty」や「MOVE」といった代表曲ではダンスに加えて妖艶な歌声でもファンを魅了すると、最後は「Sexy In The Air」で圧巻のパフォーマンスを締めくくったTAEMIN。SHINeeの"最強マンネ(末っ子)"と言われる彼も今年7月には32歳に。レジェンドと言われる年齢ではないかもしれないが、それでも前衛的な楽曲で魅せる表現力や、神々しいまでのオーラ、アイドルという枠を超えて評価されるテミンならではのステージはまさに"異次元"だった。
■BEAST時代の名曲で会場を沸かせたHIGHLIGHTの成熟した大人なステージ

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
そして最終日には、"BEAST"名義として9年ぶりのカムバックが話題のHIGHLIGHTが登場。モノトーンで大人の色気を放つ4人は、最新作となる6thミニアルバム「From Real to Surreal」のタイトル曲「Chains」で幕を開けると、MCではドンウンが「僕たちかっこいいでしょ。これ作家さんに言わされています」と台本の存在を匂わせて笑いを取る場面も。デビュー17年目のベテランならではの余裕もさることながら、際立っていたのが抜群の歌声だ。

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
BEAST時代の人気曲「Shock」では、観客から"SHOCK"コールが沸き起こる中、圧巻の高音を響かせるヨソプをはじめ、踊りながらとは思えない4人の安定感のある歌声はまさにプロフェッショナル。ラストの「Plz Don't Be Sad」まで、圧倒的なクオリティとアドリブを挟みながらライブを盛り上げる円熟のステージには、彼らを初めて見たであろう第5世代のファンも心奪われていた様子だった。

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
他にも、Stray KidsやBLACKPINK、SEVENTEENのヒット曲のカバーステージで幕を開けた今年の"M COUNTDOWN STAGE"は、時代を超えて音楽でつながる"K-POP Generation"コーナーも注目の的に。台頭する第5世代の勢いは増すばかりの一方で、キャリアを積み重ねたからこその成熟したパフォーマンスは、やはり別格の輝きがある。コンサートの模様だけにフォーカスしたスペシャル番組「KCON JAPAN 2025×M COUNTDOWN」で、改めてその圧巻のステージに酔いしれたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
KCON JAPAN 2025 × M COUNTDOWN(日韓同時放送)
放送日時:2025年5月28日(水)18:00~
※日本語字幕版は7月放送
チャンネル:Mnet
※出演アーティスト(アルファベット順):
BOYNEXTDOOR、CRAVITY、D-LITE(BIGBANG)、DXTEEN、EVNNE、HIGHLIGHT、INI、IS:SUE、izna、JO1、Kep1er、KickFlip、KiiiKiii、ME:I、P1Harmony、QWER、tripleS、TWS、YENA、ZEROBASEONE、チョ・ユリ、テミン(SHINee)
※レポートに記載した楽曲は番組内では全て放送されない場合があります
※内容・出演者が一部変更になる場合があります
-
パク・ボヨンが「五月の青春」脚本家最新作で表現する人生の悲喜こもごも!ジニョン(GOT7)とのロマンスにも期待の「未知のソウル」
提供元:HOMINIS5/31(土) -
主演・山口馬木也の豊富な経験から生み出される演技に脱帽!「侍タイムスリッパー」
提供元:HOMINIS5/31(土) -
宮世琉弥が瑞々しくも奥行きのある演技で好演!8LOOMの最年少メンバーを演じた「君の花になる」
提供元:HOMINIS5/31(土) -
JO1とFANTASTICSのメンバー6人が主人公!仲間との絆を克明に描いた「逃走中 THE MOVIE」
提供元:HOMINIS5/31(土) -
広瀬アリスの振り切ったコメディエンヌっぷりが最高!ドラマ「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」
提供元:HOMINIS5/31(土)