「還魂」のイ・ジェウクが怪しげな疑惑の男に!チョ・ボアとの禁断のロマンスでも実力を示す大型時代劇「呑金/タングム」
2025.5.24(土)

2022〜2023年に2シーズンにわたって放送された「還魂」シリーズ(Netflixで配信中)で、二面性を持つ主人公としてダークなカリスマを放ち、注目を集めたイ・ジェウク。6月21日(土)には3年連続の来日ファンミーティング「2025 LEE JAE WOOK ASIA FANMEETING TOUR pro'log'in Japan」を控えるなど、日本でも高い人気を誇っている。
27歳を迎えた5月10日の誕生日の直後となる5月16日からは主演を務めたNetflixオリジナルドラマ「呑金/タングム」がスタート。「九尾狐伝」のチョ・ボアと共演を果たしたこの時代劇は、配信されるやいなや連日サイトのドラマ部門にランクインするなど反響を呼んでいる。

チャン・ダヘの小説「呑金:金を飲み込む」を原作にした歴史大作として、世界190ヶ国に配信された「呑金/タングム」。朝鮮王朝時代を舞台に、残酷な運命に翻弄される男女の関係を、謎の怪物の存在や権力をめぐる陰謀といったサスペンスを交えながら描く、ミステリー×時代劇×ラブロマンスというユニークな作品だ。
有力商人・ミン家の幼き跡取りの息子・ホンランがある日、行方不明となり、義理の姉・ジェイは来る日も来る日も最愛の弟を探し続けていた。失踪から12年したある日、突如ホンランを名乗る男が現れるが、ジェイはその男が本物だとは思えず...。

失踪後、妓楼で育てられさすらいの剣士となっていた主人公・ホンランを演じたジェウクは、舞台挨拶で「演じる上で幼い頃のホンランと、12年ぶりに記憶を失って戻ってきたホンランに対する感情を完全に分ける必要があった」と役づくりについて語っており、幼い頃の記憶を持たない"疑惑の人物"を、クールな佇まいや淡々とした語り口でミステリアスに好演。
自分に疑いの眼差しを向けてくる義姉や義兄・ムジンに険悪な視線や不気味な笑みを放つ怪しい男として登場するが、次第に波瀾に満ちた12年の空白が明らかに。剣士として血に塗れた世界を生きてきた悲哀を感じさせる切ない表情など、壮絶な過去を抱えるキャラクターを重厚に表現している。

また、徐々に惹かれ合っていく義姉・ジェイとのロマンスでは、チョ・ボアと抜群のケミストリーを発揮。最悪の再会での腹のうちを探り合うような緊迫感のある会話から、正体不明の感情への戸惑い、禁断の愛への苦悩と本能が入り混じった眼差しまで、関係性や心境の変化を繊細に表現する。この2人にチョン・ガラム演じる義兄・ムジンを加えた権力絡みの三角関係はドロドロかつスリリングで、これぞ韓国ドラマといったところ。

さらに「これまでの作品とはまったく違う感触だった。武術監督が作ったアクションシークエンスがすごくスタイリッシュで、ライブ感のあるアクションも多かった。その分、たくさん練習を重ねました」とコメントした本格的なアクションも迫力抜群。187cmのスタイルを活かしたダイナミックな動きでさすらいの武人として生きてきた人物像にリアリティを与えるなど、実力を遺憾無く発揮している。

三角関係を繰り広げるメインキャストのほかにもオム・ジウォンやパク・ビョンウン、キム・ジェウクといった実力派俳優たちが名を連ねる中、視聴者の興味をそそる謎めいた雰囲気と繊細な演技で物語を牽引するイ・ジェウク。注目の若手俳優として躍進を続ける彼の魅力を「呑金/タングム」で存分に味わうことができるはずだ。
文=HOMINIS編集部
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