映画『BADBOYS -THE MOVIE-』に出演の豆原一成&池崎理人、グループ内では何担当?
2025.5.22(木)
1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていた田中宏による伝説的不良漫画で、過去に何度も映像化されてきた『BADBOYS』が令和の今、映画『BADBOYS -THE MOVIE-』として帰ってくる。
主演を務めるのはJO1の豆原一成。豆原は過保護な両親から独り立ちすべく家出することを決意する桐木司を演じる。そして、司と運命的な出会いを果たし、司を影ながら支える川中陽二役をINIの池崎理人(※「崎」は正しくは「立さき」)が務める。
HOMINISでは、そんな2人に映画にまつわることをインタビュー。作品をきっかけに距離を縮めた2人が、楽しそうに話してくれた様子をそのままお届けしよう。
――今回、オファーを受けた時のお気持ちは?
豆原「映画で主演を務めるのは初めてでしたし、『BADBOYS』っていう誰もが知っている不良漫画の実写ができるとあり、すごく嬉しかったです」
池崎「僕は演技の経験がほぼないのに、素晴らしい大役をオファーいただいたので"自分に務まるかな"みたいな気持ちもありました。でももちろん好奇心もあったので、飛び込んでみようと思いました」
――アクションシーンが圧巻でした!役作りのために準備したことは?
豆原「撮影に入る前から何度かアクション練習をさせていただきました。それからパンチが映えるように、筋トレをたくさんしたり、いかに不良っぽく殴れるか研究するために映像を観たりしました」
池崎「僕も、自分が好きなマーベル作品『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
』のアクションシーンを観たのですが、全然参考にならなかったですね(笑)。というのも、僕の一番好きなシーンがナイフを持って戦うシーンで...」
豆原「たしかに、それは素手で殴るのとは違うもんね」
池崎「いつか役に立つ日が来ると信じたいです」
――実際、演じてみての感想もお伺いしたいです
池崎「シンプルに楽しかったです。"族"っていうのに、入ってみたくなっちゃいましたもん(笑)。バイクが趣味なところや、喧嘩が強くて色々な勢力があって...みたいな細かい設定にもロマンを感じましたね。現代ではこんなに仲間意識が強い集団はないと思うので、一度疑似体験をしてみたいなと思いました」
豆原「たしかに、現代には中々無い世界観は映画ならではだったよね。仲間を守るため、青春かけて...みたいなキャッチフレーズが映えるし、よりカッコよく聞こえるなとは思いました」
――そもそも不良役が来たとき、自分にピッタリだなと思ったのか、意外だったのかで言うとどちらでしょう?
池崎「うーん..."不良できるかな?"でしたね。不良漫画をもとに作っているような映画やドラマってあると思うのですが、そういうのを観て"こんなに戦えるのかな"と思っちゃっていたので」
豆原「僕はもう"やってやるぜ!"でした。"いつか不良やりてえ"って思ってたので、ベストタイミングでお話しいただいたなと」
――池崎さんは不安に思っていたとのことですが、どのタイミングで「いけるかも!」となりましたか?
池崎「そうですね。ちょっと、家の中で足をぶつけてみたりして、意外と行けるなって思ったり、メンバーに悪態をついてみて、意外と強そうだなと思ったり...」
――メンバーの皆さん、びっくりされたんじゃないですか!?
池崎「その時、ちょうど殴り合いの練習がメンバー間で流行っていました(笑)。俺の練習台になってくれて。なので、みんなでヤンキーごっこをしていたというか、大丈夫でした(笑)」
――作中では池崎さん演じる陽二が豆原さん演じる司を支えるみたいな関係性でした。実際のおふたりは?
豆原「支えるとか言うよりも、すごく普通なんじゃない?普通の友達みたいな」
池崎「たしかに」
豆原「あんま支えるとかないかもね」
池崎「でも、JO1さんのドーム公演を見学に行かせてもらったときに、裏でごあいさつして"ええぃ"って気軽に声かけられるのはまめちゃんぐらいだなと。JO1さんの中でも特に安心する存在です。あと、お兄ちゃんっぽいのは意外とまめちゃんな気がする」
豆原「俺かな?僕、年下なんですがね」
池崎「やっぱね、LAPONEを支えてくれている兄貴グループっていうのもあって、安心感と頼もしさがあるんですよ。パフォーマンスもすごく尊敬できる部分ばかりだし」
豆原「嬉しいですね。僕は本当に仲良くなれただけで嬉しいです」
――映画の前は、今ほど仲良くはなかったですか?
豆原「あまり交流がなくて。しかも僕は、年齢的にはINIで1番年下の(松田)迅と同い年で、あとは全員年上なんです。それなのにグループ的には先輩で、ちょっと気まずくて。あまり喋れませんでした」
池崎「最初に話しかけられた時に言われたのが"(身長)デカいね"だったもん。僕も僕で、靴底が厚いだけですよ、ってしょうもない返しをしちゃったけど」
豆原「あったね!懐かしい。それ考えたら、今年の始めには理人の家でごはん食べたりして、だいぶ距離縮まったよね」
池崎「うん、本当にこの映画がいい機会でした。絆ができてきましたね」
――ちなみに距離が縮まったきっかけはなんだったのでしょう?
豆原「俺的には理人がめっちゃ喋りかけてくれたなっていう印象」
池崎「アクション練習の時にお互いにどう呼ぼうか話したよね。"まめ、とかまめちゃんでいいよ"って言ってくれたから"理人でいいよ"みたいになって。一時期"ちょっと一成って呼ぶわ"って話していた時期もあった」
豆原「ああ!言ってたわ!」
池崎「結局まめちゃんに戻ったけどね」
――池崎さんはわりと人見知りせずに?
池崎「僕はシンプルにJO1さんがすごく好きだから、どんどんいろんな話を聞きたくて、ぐいぐいいっちゃいました」
豆原「いや、本当に理人の人柄に助けられましたね。僕がすごく人見知りなので」
池崎「憧れの先輩です」
――作中では山中柔太郎さんと井上想良さんと4人でいるシーンも多くありましたが、どんな会話をしましたか?
池崎「ずっと控え室でも一緒で。男子高校生の部室みたいなテンションで話していました」
豆原「もはや切り替えるのがむずかしかったぐらい」
池崎「俺はもう友だち気分で、このままやりたいなとか思ってたけど、みんな撮影になるとキリッとしてるんだよ。それを見て"合わせないと!"って思ったのを覚えています」
豆原「あったね」
池崎「あと、想良くんが僕らのオーディション番組を1から観てくれて評価してくれて」
――話は戻りますが、作中では司が頭で陽二がナンバー2といったポジションでした。実際のおふたりは、どんなポジションになることが多いですか?
池崎「俺は割とまとめたいかも。リーダー...いや、でも優柔不断なところがあるから、2番手ぐらい。リーダーを支えるぐらいのポジションが向いていそうです」
豆原「僕はフィジカルリーダーでいきます。なんとかなるでしょ!精神で!」
池崎「いいね。強そうだしな」
――ちなみにグループの中だと自分は何担当でしょう?
池崎「INIの中ではムードメーカーかもしれないですね。すごくきつい日とかは、空気悪くならないように上げていこうとしちゃいます」
豆原「僕はペットじゃないですか?」
池崎「そうよね。最年少だったら、かわいがられるポジションだな」
豆原「でも、ペットの割には、自我がある気もします(笑)。かわいがってもらえたら嬉しいですね!」
――最後に映画を楽しみにしている皆さんに注目ポイントをお願いします
池崎「本当におもしろいです!シンプルにめちゃめちゃカッコよく出来上がっていますし、熱いシーンもあり感動しました。観てくださる皆さんには、男の友情、特にラストのシーンを楽しみにしてほしいです!」
豆原「本当に楽しく撮影してた作品がこうやって映像になって、本当に感動しました。それから、さっき理人も言ってくれたのですが、今の時代だからこそ、仲間や青春が大切なものかなと思うので、ぜひ楽しんでもらえると嬉しいです!」
文・撮影=於ありさ
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