NCT・ジェヒョンの神秘的な存在感に魅了される!死を予告するミステリアスな男に扮した初主演映画「6時間後に君は死ぬ」
2025.5.20(火)

2025年1月からスタートした4度目のワールドツアーの日本公演「NCT 127 4TH TOUR 'NEO CITY : JAPAN - THE MOMENTUM'」を3月と4月に成功させ、そのフィナーレを飾る東京ドーム公演(5月21日(水)・22日(木)開催)が控えるなど、大規模なツアーを敢行中のNCT 127。
抜群のルックスを誇る"リアル王子様"ことジェヒョンは、同ツアーには兵役のため不参加となっているが、同時期の5月16日から主演映画「6時間後に君は死ぬ」が公開中。俳優・ジェヒョンの姿を堪能できる作品として日本のファンを大いに喜ばせている。

(C) 2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
過去には日本でもドラマ化された日本の推理作家・高野和明の同名小説を、韓国で映画化した「6時間後に君は死ぬ」は、突然、死を宣告された女性が、タイムリミットまでに運命を変えようと奮闘するサスペンス。
バイトを掛け持ちしながら生きることに精一杯の日々を送るだけのジョンユン(パク・ジュヒョン)は、30歳の誕生日を翌日に控えたある日、男・ジュヌ(ジェヒョン)から、横断歩道ですれ違いざまに「6時間後に君は死ぬ」と告げられる。
相手にしなかったジョンユンだが、これまで多くの女性の死を見てきたと譲らない男の熱意に根負けし、半信半疑ながらジュヌと一緒に自分を襲いそうな犯人を探すことに。一方、ジョンユンの知り合いの刑事ギフン(クァク・シヤン)は、そのジュヌこそが最近の連続殺人事件の犯人だと確信し、彼を追い始める。

(C) 2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
2024年に韓国で公開された際には70回以上舞台挨拶を行ったということからも分かるように、ジェヒョンが並々ならぬ思いで取り組んだスクリーンデビュー作であり、演技からも本作に賭ける熱意を感じることができる。
本作で演じるジュヌは人の死を予言する超自然的な能力を持った男。ジェヒョンは持ち前の浮世離れしたルックスや佇まいに加え、感情をあまり表に出さない演技で、ミステリアスかつ神秘的なキャラクターの雰囲気を演出している。

(C) 2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
また、死の瞬間のヴィジョンを見てしまう能力に対する苦しみから、そのことを誰からも信じてもらえない悲しみ、さらには「ジュヌこそが犯人なのでは?」と観客を惑わすようなふとした瞬間の闇まで、多岐にわたる感情を目の動きや表情で表現。角度によって見え方が異なり、「正体は?」「目的は?」と興味をそそる人物像を、派手さこそないものの丁寧に演じ、物語の緊迫感とミステリー、ドラマ性を見事に深めている。

(C) 2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
イ・ユンソク監督も「作品にかけるジェヒョンさんの情熱にも感動を覚えた。台本読みの後も、本人の中で消化できない疑問や意見を絶えず投げかけながらジュヌと自分との距離を縮めていった」と絶賛。俳優デビュー作となったドラマ「Dear.M」(2022年)以降も、しっかりとした準備と努力、さらにアーティストとして培った表現力を活かし、独特の人物を見事に演じ切った。
ここ最近は個人で演技の活動を行うメンバーも増えているNCT。「6時間後に君は死ぬ」を見れば、俳優としての活躍に期待したくなるような新たな可能性を見出せるはずだ。
文=HOMINIS編集部
-
ギャップ萌え続出!高橋克典が代表作「特命係長 只野仁」で演じた魅力たっぷりの主人公
提供元:HOMINIS9/8(月) -
吉岡秀隆、野田洋次郎演じる逃亡犯を追う刑事を「夜の道標」で体現「自分が出ていないシーンも台本を読んで犯人に思いを巡らせていた」
提供元:HOMINIS9/7(日) -
吉岡秀隆の貴重な姿が満載!本木雅弘、安田成美ら豪華キャスト共演の青春映画「ラストソング」
提供元:HOMINIS9/6(土) -
高良健吾と鈴木杏のラブシーンも!新宿・歌舞伎町からの男女の逃避行を描く「軽蔑(2011)」
提供元:HOMINIS9/5(金) -
映画『宝島』で感じた広瀬すずの包容力"太陽の煌めき"で観客の心を照らす
提供元:HOMINIS9/5(金)