天海祐希演じる取調官の鋭くも温かい人間味に惹きつけられる!最終章にも期待が高まる「緊急取調室」シリーズ
2025.5.11(日)
天海祐希の主演で、警視庁の取調室で巻き起こる、取調官と被疑者の真実を巡る攻防戦を描いた「緊急取調室」シリーズ。2014年にシリーズ第1作が放送されると、天海演じる取調官が"言葉と心理戦による駆け引き"を繰り広げ、事件の真相を暴いていく痛快さが人気を博し、これまでに連ドラ版が第4シーズン、スペシャルドラマ版が2作品の計6作品が放送された。そして、ファン待望の最終章である劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の制作も現在進んでいる。
(C)テレビ朝日
可視化設備の整った特別取調室で厄介な被疑者を取り調べる捜査一課の専門チーム「緊急事案対応取調班」、通称"キントリ"。特殊犯捜査係(SIT)で数々の犯罪者との交渉を経験してきた叩き上げの女刑事・真壁有希子(天海)は、キントリへの異動を命じられ、クセは強いが優秀な取調官であるキントリの面々と共に警視庁内の重要事案の取調官を務めることになる。交渉術には自信のある真壁だったが、取調室で出会うのは、一筋縄ではいかない被疑者たちばかり。そんな被疑者たちに時には振り回されながらも、真壁は冴えわたる頭脳と話術を駆使し、事件の真相を"マル裸"に暴いていく。そんな中、真壁は亡き夫で警察官だった真壁匡(眞島秀和)の死の真相に近付き、"驚愕の事実"に巻き込まれていく...。
■鋭さと柔らかさを兼ね備えた真壁の人間性を体現した天海祐希
(C)テレビ朝日
同シリーズで天海が演じる取調官・真壁有希子の魅力は、取調官としての鋭さと、人間としての柔らかさのバランスから織りなされた人間性にある。
真壁は信念が強く、熱い警察官。取調室で向かい合った被疑者を厳しく問い詰め、事件解決のために手を尽くす。その姿の中に、真壁の正義感や真っ直ぐさといった、警察官としての資質を感じられる。また、捜査会議の場では、「警視庁の威信を守るんだ」と命令する捜査一課長に対して「都民1300万人の命が先でしょう」と冷静に言い放つなど、自分より位の高い警察官に対しても進言することをいとわない。そんな真壁の"鋭さ"を、天海は低音で迫力のある声と、キレのあるセリフ回しで表現。真壁が持つ取調官としての威厳をしっかりと表している。また、長尺のセリフにおける間や視線の動き、表情などで、真壁の中に生まれた被疑者への疑惑や発見などの心の動きも、細やかに演じている。
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一方で、事件の関係者やキントリを始めとする同僚たち、そして家族との関わりの中では、相手の心に寄り添う優しい一面も見え、真壁の温かな人間味も感じられる。また、取調室の中でも、この真壁の人間味は健在。ただ被疑者を厳しく問いただすだけではなく、被疑者の抱える事情や苦しみにもしっかりと耳を傾け、時には自身のつらい過去を語ったり涙を流したりしながら、被疑者に寄り添い、共感を示す。そんな真壁の優しさに、被疑者の心も動くのだ。この真壁の"柔らかさ"を、鋭い表情や迫力のある物言いとは一転、温かみのある笑顔や穏やかな包容力のある口調で天海が表現している。
(C)テレビ朝日
「面白くなってきたじゃない!」という決めゼリフと共に鋭く事件を暴いていく痛快さに加えて、真壁の情熱や優しさといった人間的な魅力が随所に感じられるからこそ、厚い人間ドラマとして仕上がっている本作。そんな真壁の二面性を、抜群のバランス感覚で体現した天海の演技に惹きつけられる。
いよいよ最終章を観られる日も着実に近付いている「緊急取調室」シリーズ。劇場版の公開に備えて、第1作からのキントリチームの活躍を見返しておきたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
緊急取調室(2014)
放送日時:2025年5月14日(水)19:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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