にじさんじの委員長こと月ノ美兎が3年半ぶりのソロライブ開催!豪華ゲストと共に最高のパフォーマンスを見せる!
2025.4.29(火)

VTuberグループ「にじさんじ」に所属する月ノ美兎が2ndワンマンライブ「Paper Rabbit」 を4/18にJ:COMホール八王子にて開催した。フェスやゲスト出演はしてきた月ノだが3年半ぶりとなるワンマンライブ開催に配信・現地にも多くのファンが駆け付けた。

ライブは月ノ美兎が「アルクペーパーバース」という特別な演出に合わせて電車に乗る映像からスタート。ファンも辿ってきた道を月ノ美兎が辿る姿にファンの期待も高まる。満を持して登場した月ノ月ノ美兎は「アンチグラビティ・ガール」を披露。ライブの船出にふさわしいメロディラインが月ノ美兎とファンを祝福しているかのようだった。
1曲終わると直ぐにファンとコミュニケーションへ。前回のライブは声出しが出来なかったライブのため月ノ美兎にもファンにも満面の笑みが灯る。「まだ声出しに慣れてないかもしれないので!」とはじまったのは「みとらじギャラクティカ」月ノ美兎の代名詞的な曲に会場のボルテージは最高潮。「ギャラクティカ!」と大きな声が木霊する。曲途中では洗濯機が爆発する演出がなされ、爆風の中髪型がチェンジ。可愛らしい姿にファンが悲鳴をあげた。続く「恋星ペリコ」でもお風呂に入る月ノ美兎に大きな悲鳴があがり、ファンのテンションは上昇するばかりだ。この曲では影絵を使ったダンス演出がなされ、ここまで全て違う曲のアプローチに感動しているファンも多かっただろう。

暗転すると被り物を被った美兎ちゃんが登場し、ファンと共に「でておいで~」と叫ぶとシークレットゲストのピーナッツくんとぽんぽこが現れた。大歓声の中、はじまったのは「こころのアビッシー」。コール&レスポンスが楽しいこの曲にサイリウムが踊る。曲が終わると謎ノにピーナッツくんが暗殺されてしまう事件が。しかし、ライブを侵略しようとする謎ノを月ノ美兎は許さない。そうして「ルナティックウォーズ」の幕が上がると歌唱と共に月ノ美兎は斧で謎ノと戦うが、無事に(?)敗北してしまう。しかし、ファンから名前を呼んで貰い力を授かると謎ノを撃破し八王子を救うことに成功した。謎ノを撃破することでピーナッツくんの生存も確認すると2人で「Birthday Party」を披露。2人のフロウに会場が酔いしれた。


「委員長って今日誕生日なんだ!!」という台詞で勢い良く登場したのは笹木咲と椎名唯華の2人。月ノ美兎を玉座に座らせると「委員長おめでとうの歌」をさくゆいで送った。ギャクだけでは終わらない、続くのは「てんやわんや、夏」。弦月藤士郎を特別DJに迎え4人が流動的に言葉を紡いでいくと、レゲエの姿と称した月ノ美兎とさくゆいが登場。会場を笑いの渦に引き込んだ。

ライブは後半戦に突入。「人ってただの筒じゃないですか」を初公開のMVと共に披露すると、「NEVER GLOW UP」を続けて披露。JK組として静凛と樋口楓が登場し、息の合った歌声とダンスをファンたちに届けた。長年の付き合いの2人に「ライブ開催おめでとう」と言われ月ノ美兎も笑顔を浮かべると、勢いそのままに「百cd誘拐点」「贋ト旧称」をキュートな歌声と千変万化の表情で会場に響かせる。

なんと、ここでさらにサプライズゲストとして電脳少女シロが登場すると会場からどよめきと悲鳴が。そうして歌い上げられる「あいがたりないfeat.中田ヤスタカ」は昔から応援しているファンにはたまらないサプライズとなっただろう。

ゲストが出尽くすと、次の曲は「一千光年」。月ノ美兎が指揮者のポジションを務め、みなの歌声をリードする様は背景と相まって壮大な広がりを感じさせた。再びソロに戻ると、「国家独唱させていただきます!」と「Virtual to LIVE」を堂々と歌唱。まさに、にじさんじを支えてきた委員長にふさわしい佇まいだった。ライブの最後には「Moon!!」を小動物のような可愛らしさで歌い上げると笑顔で幕を閉じた。


アンコールの大歓声の中、「光る地図」で再び月ノ美兎が登場。白黒のステージを背景にのびのびと歌声を広げていく。続く「寝言は寝て言え」は一転したアップテンポな曲。ボカロのように難しい曲を月ノ美兎のソプラノが彩っていた。ここで衣装チェンジ。美しい黒髪を伸ばし、赤いジャージに着替えると「みちくさイズム」を少女のように楽しげに歌い上げると会場のサイリウムも左右に楽しげに揺れた。2月に作られたこの曲をファンのためにセトリにいれた月ノ美兎に「ありがとう」の声が飛ぶ。
今回のステージを全力で演じた月ノ美兎だが、ライブに外れたファンたちを労ることも忘れない。「来れなかった人多かったよね」と告げると「また、やるか!」と笑顔で告げた。ファンをいつでも笑顔にさせる委員長らしいMCだろう。そうして、流れ出した「Jump!!」では「懐かしい曲です!」と声に合わせて制服に再びチェンジ。お馴染みの姿でファンにパワーを届ける。

本当の最後の曲は「コスモノート」。初披露のこの曲は月ノ美兎の思いのこもったイメージソング。曲の通り月ノ美兎はどこまでも飛んでいくだろう。その輝きをこれからも追っていきたい。
文=田中諒
⒞ANYCOLOR, Inc.
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