福原遥と深田恭子の熱演で描かれる「歳の離れた女性の絆」に感涙!「18/40~ふたりなら夢も恋も~」
2025.4.22(火)
2023年に放送されたドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」。キュレーターを目指しながらも10代で妊娠してしまった仲川有栖と、仕事を優先して恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子の"女性の絆"を軸に、若い世代の妊娠や、妊娠に関わる部位の病気といった、現代の女性が抱える苦悩や葛藤が描き出される。
本作の最大のポイントは、やはり高い実力と人気を誇る2人の女優、福原遥と深田恭子のW主演というキャスティングだろう。ここでは2人の演技について見ていきたい。
■強烈な苦悩と葛藤、それでも明るさを失わない有栖を鮮やかに演じた福原遥
子役時代からさまざまな分野で活動していた福原は、俳優としても大活躍。近年も、2022~2023年放送のNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」で主演を務めたり、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演したり、また、来年公開の映画「正直不動産」にも出演が決まるなど、勢いは増すばかりだ。
そんな福原が本作で演じるのは、18歳の妊婦・有栖。7年前に亡くなった母親の影響で美術を志し、大学にも合格したが、新たな第一歩を踏み出そうとした矢先に妊娠が発覚する。
キュレーターになるという夢。お腹に新たな生命があるという現実。そして、妊娠したことを父・市郎(安田顕)にどう話せばいいのか。そういった強烈な葛藤の中にある有栖の姿を、福原は実に鮮やかに演じている。妊娠検査薬で陽性だった時の呆然とした様子、ファミレスで彼氏と話す時の戸惑う様子。どうしたらいいのかわからず家の前で立ち尽くす時の表情など、有栖の心情が痛いほどに伝わってくる。
紆余曲折を経て有栖は出産を決意するが、その時の表情も絶妙だ。雨上がりの日差しの中で、その瞳から迷いが消え、強さが浮かび上がるシーンなどは、心にグッと来る名場面だ。
素敵な絵と出会ったり、美味しいものを食べたりした時の笑顔には、有栖の明るくて愛らしいところが出ているし、第3話で父に妊娠を告げるシーンや、第5話の出産シーンでは、圧倒されるほどの演技を見せる。徹頭徹尾、有栖になりきった熱演と言えるだろう。
■大人であると同時に愛らしさも併せ持つ瞳子を魅力的に演じた深田恭子

有栖を支えるアラフォー女性・瞳子を演じるのが深田恭子だ。本作が2年半ぶりの連ドラ主演となるが、稀有な美貌は健在で、透明感を感じるシーンが数多くある。ここ最近も、2024年公開の映画「はたらく細胞」に出演して存在感を示したりと、注目度の高さは抜群だ。
瞳子は仕事のできる女性だが、恋愛の機会がほとんどなく、アラフォーとなっても独身のまま。そんなある日、検診で卵巣機能の低下により、妊娠しづらい状態であることが発覚する。
しっかりした人生を歩んでいれば、すべてが手に入れられると思っていた瞳子の未来に、突然暗雲が立ち込める。そのせいもあってか、レディースクリニックに来る直前に知り合った、妊婦の有栖の世話を焼くようになる。
中絶のための紹介状を受け取った有栖をいたたまれないような表情で見送ったり、その後を追って、自分の人生を大切にするよう励ましたり、そんなシーンの瞳子はまさに大人の女性だ。第2話で有栖と言い合いになり、「だから子どもだって言ってんのよ」というシーンの表情と声には、母親のような迫力さえある。
有栖の世話を親身になってすると同時に、物語が進むにつれ瞳子の恋愛も発展していく。ひょんなことから知り合った男性・加瀬息吹(上杉柊平)と飲んで愚痴る姿や、第4話で過去を語る時の安心しきったような様子など、愛らしかったり、目が輝いていたりする瞳子はとても魅力的だ。

福原も深田も、自身の魅力と演技力をもって、全身で役になりきっているのが伝わってくるし、だからこそ有栖と瞳子の苦悩や葛藤が伝わってくる。2人が描き出すそれぞれの生き様と絆を、じっくり味わいながら見てほしい作品だ。
文=堀慎二郎
放送情報【スカパー!】
18/40~ふたりなら夢も恋も~
放送日時:2025年5月4日(日)11:00~
チャンネル:TBSチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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