高梨臨が「ムサシノ輪舞曲」で正門良規(Aぇ! group)と共演「とても落ち着いたタイプで大人っぽい印象の方です」
2025.4.18(金)

主演の正門良規(Aぇ! group)と高梨臨演じる10歳年上のヒロインの恋模様を描く、「ムサシノ輪舞曲(ロンド)」(テレビ朝日系)が、4月19日(土)からスタートする。小さい頃からお隣さんで10歳年上の武蔵原環(高梨)を一途に思い続けているが"家族同然の弟的存在"から抜け出せずにいる阿川龍平(正門)。だが、ある日、突如恋のライバルが現れたことをきっかけに、阿川が意を決し環に猛アプローチするというラブストーリーだ。
10歳年下の"阿川くん"に片思いされ続けている環は、自宅でバレエを教えているバレエ講師。役に合わせて髪を切り、バレエのレッスンを受けるなど撮影に向けてさまざまな準備をした高梨に、作品への思いや役作り、共演者の印象など話を聞いた。

――――最初にこのお話をいただいた時や漫画を読まれた時は、本作にどんな印象を持たれましたか?
「漫画の表紙からして私を連想する人が少なそうな印象だったので、こんな感じの役をいただけることがうれしいなと思いました。そして漫画を読んでみたら、めちゃくちゃ面白そうな人で、ワクワクしました」

(C)テレビ朝日
――――武蔵原環は、とてもユニークなキャラクターですよね。
「そうなんです。ふわふわしているのに性格的に少しキツい面もあるなど、とても多面的で、ある意味リアルだなと。人格の主軸は、意識する前の阿川くんや弟の文太(高地優吾/SixTONES)(※「高」は正しくは「はしごだか」)に対するちょっと男っぽい性格だと思いますが、突如現れた好みドンピシャタイプの衣笠さん(稲葉友)には好きな人への態度が分かりやすく出てしまったりもする(笑)。それから、おそらく両親が健在だった頃の人格も環の中に潜んでいるんだろうなと思っています」
――――その中でどう阿川くんへの感情が変化していくのかが気になるところです。
「環自身も気付いてないですが、阿川くんを好きな気持ちがどこかに絶対あるはず。一緒にいすぎて、恋という感情になかなか到達しないけれど、そこを阿川くんがどう崩すのか!?が見どころかと思います。"意識したいけど、できない。でもどこかで意識している"というふうに、ほのかな感情をちょっとずつ大切に演じたいなと思っています」

――――役作りについてお伺いします。役に合わせて髪を切られたそうですが、ここまで短くしたのは人生初と聞いて驚きました。
「そうなんです。最初はこんなに短くなったことが信じられず、何回も鏡を見に行っていました。本当にこの髪型になったんだ!って。でも今は完全に慣れましたよ」
――――環はバレエ講師ということで、バレエのレッスンもされているそうですね。
「はい。実は小学生の頃、すごくバレエを習いたかったのですが、その夢が20年越しでかないました。なので、大変ですが、楽しいです。踊りはとにかく難しいので自宅でも練習しつつ、首から肩にかけてのラインをきれいに保ったり、足を外向きにして歩くなど日常的な所作も意識するようにしています」

――――ドラマの公式サイトの紹介文に「ハグあり、キスあり、キュンの爆盛り」とあり、皆さん、気になっているところだと思います。
「"爆盛り"って初めて聞きましたが(笑)、第1話から"ガンガン"ラブストーリー出ちゃいます! 毎話ドキドキのシーンが登場しますよ!
――――阿川役の正門さんはラブストーリーが初めてで、とても緊張していたと聞きました。
「ポスター撮影で至近距離になった時からすごく緊張されていて、思わず私も緊張してしまいました(笑)。初めてが年上の私で良かったの!?とも思いましたが、ファンの皆さんもとても楽しみされていると思うので、環に感情移入していただけるように演じないと!と思いました」

(C)テレビ朝日

――――高梨さんは年下から愛される作品【※「バツイチがモテるなんて聞いてません」(2023年)】を過去に経験済みですが、正門さんをリードできそうですか?
「どうでしょう(笑)。前回も10歳ぐらい年下の設定でしたが、正門さんはとても落ち着いたタイプで大人っぽい印象ですね。きっと恋愛模様が進むにつれて、いろいろ相談しながら撮影していくのではないかな?と思っています」
――――ちなみに阿川くんのような、10年越しの一途なタイプはどう思われますか?
「最高だと思います。こんなに思い続けられる人って、そうそういないですよね? 阿川くんはとても貴重な存在で、逆にほかの人は"超あるある"なんです。いつまでもフラフラ恋愛している環や"バツイチだけど元妻とくされ縁"の衣笠さんも実際にいそうなタイプですが、その中で阿川くんだけ非現実的。そんな彼に引かれていく気持ちは、理解できるなと思いました。基本的には衣笠さんのような大人の男性が好きでも、純粋なものを見せられると引きつけられてしまうのだと思います」

――――最後に高梨さん目線での注目ポイントを教えてください。
「個人的には阿川くんや文太、近所に住んでいる親友の毬奈(市川由衣)や衣笠さんなど、みんなでのコミカルなやりとりが好きなので、そこが面白くできたらいいなと思っています。そして、大人のラブストーリー的キュンキュンも詰まっていますので、そこも味わっていただきたいです。人って恋をするとおバカになると思うんですけど、阿川くんのそういうところが台本だけでもとてもかわいいですね! あるシーンでもすぐに抱きしめたりしてツッコみたくなりますけど、恋している時ってそうだよなーって思うので、キュンキュンしていただけるように撮影頑張ります」

(C)テレビ朝日
撮影=市村円香 取材・文=及川静
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