SHINeeの変わらぬ「愛されマンネ」ことテミン、マネージャーや「兄」たちからも愛される天然な素顔とは？

2025.4.15(火)

SHINeeとしての活動の一方で、K-POP界随一ともされる抜群のパフォーマンス力を武器にソロアーティストとしても精力的に活動するTAEMIN(テミン)。ソロデビューから10周年という節目を迎えた2024年は、事務所を移籍し、初のソロワールドツアー「2024 TAEMIN WORLD TOUR［Ephemeral Gaze］」を行うなど、その"新たな一歩"が話題に。2025年に入ってからも北南米やヨーロッパ公演を成功させるなど絶好調で、4月には同ツアーのアンコールとなる東京公演が話題を呼んだばかりだ。

そんなテミンのリアルな素顔を捉えた必見のバラエティが、4月17日(木)にKNTVにて日本初放送される「全知的おせっかい視点 #253」(韓国放送日：2023年6月24日)。SHINeeのオンユやKEY、ミンホも顔を揃え、変わらぬ"マンネ(末っ子)"としての無邪気な一面も反響を呼んだ。

番組の進行役を務めるベテランコメディアンたちが、スターの日常に"お節介"を焼いてあれこれと口を出すトークも楽しい「全知的おせっかい視点」。マネージャーが番組に登場してスターのリアルな日常を暴露するという、この番組でしか見られない仕掛けも人気のバラエティ番組だ。

そんな人気番組に、テミンが出演した「#253」は、ファンが切望していたこともあり注目の的に。放送当時のマネージャー、ナム・ウィスさんとの仲の良さはファンの間でも有名で、「2人で出演してほしい」という声が多く、"テミンファンが最も見たいコンテンツ"１位になったこともあるほど。

オフの日には一緒にゲームをしたり、どちらかの車に乗って遊びに行くほど仲がいいというテミンとウィスさん。番組では、2人がサムギョプサルをつつきながら、"初めての彼女"のエピソードを振り返る場面も...。

「ウィス兄さんに初めて彼女ができて、そして別れて。あの時おかしかったのが、兄さんは僕を探してきたんだよね。つらい...って(笑)」「40分歩いて漢江まで行ったね」――そんな2人の絆が感じられるトークが何とも微笑ましい。

「僕は自分を追い込むタイプで兄さんはすごくポジティブだから、その相乗効果があるんですよ」と全幅の信頼を置くウィスさんとの日常は、テミンの"弟"の顔が覗く貴重な時間だ。

さらに番組では、当時リリースを間近に控えていた、SHINeeにとって8枚目となるフルアルバムの同名タイトル曲「HARD」の練習のため、SHINeeのメンバーたちが集結する様子にも密着している。

この曲は、東方神起やEXOらの楽曲も多数手がける人気振付師・Kasper(キャスパー)と、歌姫ビヨンセのダンサーとしても知られる世界的な振付師・Kany(カーニー)が参加。番組では、このトップパフォーマーたちと一緒に練習に打ち込み、休憩時間には交流を深める場面も。英語が堪能なKEYがKany に英語で話しかけると、テミンはそれに負けじ(？)と、得意の日本語を披露。そんな"末っ子"テミンを愛おしそうに見つめる"兄たち"の笑顔も尊い。

当時は、デビュー15周年を経て、実に2年2ヶ月ぶりの完全体カムバックだっただけに、ハードなダンス練習の合間にはメンバーたちが昔話に花を咲かせる一幕も。すると、「最高なのはやっぱり"携帯事件"が1位だよ」とミンホが言い出したのをきっかけに、1日に携帯電話を2台続けて失くしたというテミンの天然すぎるエピソードが露呈し、ワイワイと盛り上がるメンバーたちの様子も収められている。

デビューから何年経っても、末っ子・テミンへの"兄"たちの眼差しはどこまでも温かい。今年もデビュー17周年を迎える5月23日(金)～25日(日)には、韓国・KSPO DOMEで行われる「SHINee WORLD Vii　[E.S.S.A.Y] (Every Stage Shines Around You)」で4人揃ってファンとの時間を過ごすSHINee。そんな大事な記念日を前に、SHINeeの変わらぬ絆と、テミンの愛すべき素顔を堪能したい。

文＝酒寄美智子

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