出世魚ブリが解説する!「4GとLTEってそもそもは別物だったんだぞ!」
2024.10.23(水)

ブリ「みなさんこんにちは。ブリです。今日は、出世魚の僕が4GとLTEの違いを説明します。僕はワカナゴ・ワカシ・イナダ・ブリ※と出世していくんですが、それになぞらえて説明しますね」
3G、4Gの「G」の意味って?
左から、ワカナゴ(2G)、ワカシ(3G)、イナダ(4G)、ブリ(5G)※一般に関東方面で多く呼ばれる呼び名。全国でばらつきがある
ブリ「ではまず、大前提から。3G(ワカシ)とか、4G(イナダ)とかの後ろについているGはジェネレーション(Generation)の略。要は通信規格が進化すると、第3世代、第4世代というように呼ばれていったんです。進化すると名前が変わって速くなる、僕らといっしょ!」
そもそも、4GとLTEは別物だった

ブリ「そして、ワカシ(3G)からイナダ(4G)に進化する間をLTEと呼びます。LTEとは『Long Term Evolution』(長期的進化)のこと。ワカシ(3G)がイナダ(4G)に進化する途上のものをそう呼んでいたんです。ということは、イナダ(4G)は厳密に言えばLTEとはまったく別物だったんです」
ある日、事件が…

ブリ「だけどある日、事件がおきます。忘れもしない2010年10月6日、国際電気通信連合(ITU)が突然、『LTEもイナダ(4G)って呼んじゃっていいよ』っていいはじめたんです…」
ブリ「国際電気通信連合とは、無線通信とか電気通信の分野で国際的な基準化を推進しているえらい組織。そんなところがOKっていいはじめたもんだから、まだイナダ(4G)になってないLTEがイナダ(4G)って呼ばれるようになったんです」
真の4Gも普及拡大中

ブリ「そんなこんなでLTEとイナダ(4G)は同じものとして捉えられるようになりました。ブリとしてはLTEはLTE、イナダ(4G)はイナダだけどまあいいと思います。そもそも僕らブリも、地方によってワカシ・ワカナゴ → イナダ → ワラサ → ブリって呼ばれたり、ワカナ・ツバス → ハマチ → メジロ(イナダ) → ブリって呼ばれたり、いろいろですからね…」
ブリ「現在は本来のイナダ(4G)規格も普及してきているので、世の中が完全に本当の4Gに切り替わる日も近いはず! 最近では5Gの開発もはじまっているので、今後の進化に期待です」
ブリ「以上、出世魚ブリ(5G)がお伝えしました」
TEXT:PreBell編集部
マンガ:大橋裕之
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