今も色褪せない三浦春馬の振り切った演技を、コメディドラマ「オトナ高校」で堪能!
2023.9.29(金)
俳優の枠を超え、圧倒的な歌唱力や高いダンス技術を併せ持つ"表現者"として幅広い分野で活躍し、今なお多くのファンに愛され続ける名優・三浦春馬。子役時代にすでに"天才"と評されるほど演技力は高く、2007年には当時流行っていたケータイ小説を原作とした映画「恋空」で大ブレイクを果たすと同時に、第31回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞する。
その後も駅伝をモチーフとした映画「奈緒子」などの青春モノや、テロに立ち向かう天才ハッカー役を演じたサスペンスドラマ「ブラッディ・マンデイ」、高校教師を演じたヒューマンドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」など、さまざまなジャンルの作品で記憶に残る演技を見せている。
そんな三浦の出演作の中で「新境地開拓か!?」と話題になったのが、2017年に放送されたコメディ「オトナ高校」だ。振り切った役柄と振り切った演技で、多くの視聴者の心を鷲掴みにした。
(C)テレビ朝日
三浦が演じるのは、主人公であるトップバンクのエリート社員・荒川英人。東大卒でルックスも抜群だが、無駄に高いプライドが邪魔して女性と馴染めず経験ゼロ、つまり童貞で、それが故に政府が少子化対策として打ち出した「第二義務教育法案」のターゲットとなってしまう。同法案は、性体験がない30歳以上の男女を公的教育機関「オトナ高校」へ強制入学させ、一人前のオトナになるよう教育するというもの。風俗を除き、とにかく初体験を済ませれば卒業となる。
(C)テレビ朝日
最初の登場の時から、英人は普通とは違う空気を漂わせている。上司の権田勘助(高橋克実)と共にホテルのラウンジで2人の若い女性と会っているのだが、女性からアプローチがあってもかすかに戸惑うような様子を見せる。どこか女性慣れしていない雰囲気が伝わってくるのだ。
そして帰りのタクシーを降りた直後、突然内閣府の関係者が現れ、「極秘国家プロジェクトのメンバーに選ばれました」と言い放つ。その男こそオトナ高校の校長・嘉数喜一郎(杉本哲太)で、調査により英人が性交渉未経験者と判断されたことを伝え、"入学召喚状"を手渡す。その時の英人の狼狽ぶり、また入学召喚状を見つめる嫌そうな表情には、つい吹き出してしまうおかしさがある。
(C)テレビ朝日
第1話の最初は、秀人は入学の日までに初体験を済ませようと奮闘する。体験してしまえばオトナ高校に行かずにすむからだ。ラウンジで会っていた女性の1人・姫谷さくら(松井愛莉)をターゲットにし、部屋に呼ぼうと画策する時の表情の変化は見事であると同時に、やはり吹き出してしまうレベルのユニークさだ。
随所に導入される英人の思考を映像化したモノローグもそうなのだが、本作における三浦の「顔芸」は感動するほどに秀逸だ。イケメン故にどんな表情も決まっている上、その時々の感情もしっかり見えるのは、やはり三浦の才能の為せる技だろう。
(C)テレビ朝日
結局、英人は初体験を済ませられず、オトナ高校に入学させられる。同じく生徒となった権田や、不倫ばかりしていて2番目にしかなれない園部真希(黒木メイサ)らとともに、合コンに参加したり、恋人代行サービスにチャレンジしたり、さまざまな授業を受ける。物語が進むと人間関係も進展していき、それぞれの思いが高まるにつれ、次々にドラマが生まれてゆく。
そしてそのたびに、眉を動かして驚きを表現したり、絶叫したり、手足をバタつかせたりと、三浦もさまざまな演技を見せてくれる。果たして東大卒のエリート童貞・荒川英人は無事にオトナ高校を卒業できるのか。三浦の秀逸な顔芸と演技を堪能しながら、このコメディをぜひ結末まで楽しんでほしい。
文=堀慎二郎
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