名優チョン・ドヨンが繊細な心の揺れを体現!ホ・ジノ監督の初TVドラマ作品「LOST 人間失格」
2023.9.22(金)
「パラサイト 半地下の家族」(2019年)のポン・ジュノ監督を輩出した、韓国映画アカデミー出身のホ・ジノ監督。日本における韓国映画ブームの先駆けとなった「八月のクリスマス」(1999年)、ペ・ヨンジュン主演で日本でも大ヒットを記録した「四月の雪」(2005年)など人気作を数多く生み出した名手であり、特に恋愛映画でその手腕を発揮してきた。
(C) JTBC Studios Co., Ltd. all rights reserved.
映画畑のジノ監督が自身初のTVドラマを手がけたことで注目を集めたのが、KNTVで10月10日(火)よりTV初放送される「LOST 人間失格」(2021年)だ。人生に行き詰まった男女の孤独と愛を描くストーリーで、5年ぶりのドラマ復帰となった国民的名優チョン・ドヨンが主演を務める。ドヨンはカンヌ国際映画祭女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞する実力派で、最近はドラマ「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」(2023年)のハツラツとした母親役も話題に。2人の初コラボレーション作である「LOST 人間失格」は、ジノ監督ならではの繊細な世界観をドヨンが見事に体現している。
(C) JTBC Studios Co., Ltd. all rights reserved.
(C) JTBC Studios Co., Ltd. all rights reserved.
本作でドヨンが演じるのは、作家を夢見ていたが今は日雇い家政婦として働き、結局、何者にもなれないまま道を失った主婦のブジョン。人生の下り坂で不安や孤独など複雑な感情を抱えるヒロインを、細かな心の機微を捉えた芝居で表現している。溜め込んだ痛みが溢れるシーンは、落ち着いた声のトーンと静かに流れる涙が印象的で、派手に荒ぶるわけではないからこその悲痛さが際立つ。40歳を超えてもまだ何も達成できていない...図らずも人生の迷子になったブジョンの葛藤が伝わる説得力のある演技に1話から引き込まれる。
(C) JTBC Studios Co., Ltd. all rights reserved.
そんな深い闇の中でブジョンが出会うのが、家族や恋人などの役割代行サービスで暮らす元ホストのガンジェ(リュ・ジュンヨル)。ガンジェはお金が愛の証だと考え、ブジョンと同じく、何者にもなれそうにないことに怯える若者だ。リュ・ジュンヨルはドラマ「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」(2015年)での熱演が認められ、演技派俳優としての地位を確立。これまでとはガラッとイメージを変えた長髪の色気あるビジュアルでガンジェを演じ、ドヨンとの息の合った演技は儚くも温かい"呼吸"に何度も心を震わされる。
(C) JTBC Studios Co., Ltd. all rights reserved.
映画のように上質な映像美で紡がれる、年齢も境遇も違う男女の交錯する運命を描いた「LOST 人間失格」。確かな実力を持つ俳優同士のケミとその深い味わいが心にじんわり広がり、得も言われぬ余韻からしばらく抜け出せそうにないような傑作だ。
文=川倉由起子
放送情報
LOST 人間失格
放送日時:2023年10月10日(火)20:00~
※毎週(火)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
-

「俺たちバッドバーバーズ」も期待大!超特急・草川拓弥の"寄り添う芝居"も心地いい、男性同士の"晩活"に癒される深夜ドラマ「晩餐ブルース」
提供元:HOMINIS10/8(水) -

鈴木愛理「推しとの恋愛は恐縮しちゃいます(笑)」、社長秘書役で社長になった「推し」とのラブコメに挑む『推しが上司になりまして フルスロットル』
提供元:HOMINIS10/8(水) -

佐野勇斗、桜田ひよりのアドバイスで役作りが固まる「10年役者をやってきて、初めて見せる僕の姿」と語る、ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」
提供元:HOMINIS10/8(水) -

高橋海人、"やりたいこと"を仕事にする幸せ噛み締める「すべてを120%の炎でやってる感覚」――映画『おーい、応為』
提供元:HOMINIS10/7(火) -

「猟罪図鑑」シリーズのタン・ジェンツー(檀健次)、"2024年を代表するブレイク女優"ジョウ・イーラン(周依然)の一筋縄ではいかないラブ時代劇「四方館」
提供元:HOMINIS10/7(火)

