桃月なしこが舞台あの花への出演に「またやれることが嬉しい」
2023.8.4(金)
桃月なしこが8月9日(水)から上演される舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023に出演する。
同作は、劇場版の制作や漫画化、実写ドラマ化までされた人気同名アニメの舞台版。死んだはずの幼なじみであるヒロインが突然主人公の前に現れたことから始まるファンタジードラマ。2022年の舞台版から市川美織と桃月以外のキャストが刷新され、2023年版の新たな作品として上演される。
"じんたん"こと宿海仁太(河原田巧也)、"めんま"こと本間芽衣子(市川美織)、"あなる"こと安城鳴子(桃月)、"ゆきあつ"こと松雪集(井阪郁巳)、"つるこ"こと鶴見知利子(駒形友梨)、"ぽっぽ"こと久川鉄道(須賀裕紀)の6人は、小学校時代に互いをあだ名で呼び合い秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。だが、突然のめんまの事故死をきっかけに彼らの間には距離が生まれてしまい、それぞれ後悔や未練や負い目を抱えつつ、現在では疎遠な関係になっていた。そんなある日、高校受験に失敗して引きこもり気味の生活を送っていたじんたんの前に、死んだはずのめんまが現れ「お願いを叶えてほしい」と頼む。
今回、昨年に引き続き"あなる"役を演じる桃月にインタビューを行い、2023年版公演に懸ける思いや役について、夏の思い出などを語ってもらった。
――今年のオファーをもらったときの感想は?
「『また"あなる"を演じられるんだ』という喜びが一番大きかったです。前回演じさせていただいた時、SNSで皆さんの感想を見たらありがたいことにすごく評判が良かったのですが、ちょうどコロナの感染者が東京で増えた時期と重なってしまい、『行きたいけど来られない』という方もすごく多くて...。自分の親も来てくれる予定だったのですが、来られなくなったんですよ。だから、『いつかまたできたらいいな』とは思いながらも『なかなか難しいだろうな』と思っていた中でのお知らせだったので、ただただまたやれることが嬉しかったです」
――今回の舞台での個人的な課題は?
「短期間で"あなる"を自分と同化させていかなきゃいけないというのが大変ですね。まだ始まったばかりで動きを覚える方にしか意識がいっていなくて、演じるっていうところはまだ全然なので、今は課題しかないです...」

――役との共通点は?
「根がオタク気質なところ(笑)。作中でもゲームやカードゲームの名前が出てくるのですが、自分もゲームやカードゲームはよくやるので。あと、私も高校時代はいわゆる"一軍"の集団の中にいるオタクだったので、"あなる"の高校時代とすごく被って、自分の学生時代と似ているなあ、と」
――"あなる"のように自分の好きな相手が仲間内の別の人に思いを寄せている状況に陥ったとしたら、ご自身はどのような行動をとりますか?
「経験がないので分からないですけど、うーん...。多分、自分が身を引くということはしない気がしますね。でも後々気まずくなったりグループがバラバラになっちゃうのが嫌なので、内々で恋愛はしたくないんですよ。基本的に一目ぼれが多いというのもありますし」

――忘れられない夏の思い出を教えてください。
「小学生の時に家族で北海道旅行に行ったことです。初日に遊園地で遊んで、2日目に牧場体験をする予定だったのですが、初日の遊園地がすっごく楽しくて、無理を言って2日目も遊園地で遊んで帰ってきました(笑)。実は、大人になって撮影で北海道に行った時に、撮影場所がたまたまその遊園地だったことがありました。遊園地の名前は全然覚えていなかったのですが、撮影中に『なんか見たことある景色だな』と思って、お母さんに聞いたら同じところだったんです。名前を覚えていなかったけど、景色や『楽しかった』という記憶が強烈に残っていますね」
――最後に観劇される皆さんやファンの方々にメッセージをお願いします。
「前回観てくださった方も観られなかった方も楽しめる、前回とは全然違った舞台になっていると思いますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。また、原作がすごく愛されている作品で、『昔、アニメや漫画を見た』っていう方がたくさんいると思います。そんな方々にも楽しんでもらえる内容になっていると思いますので、ぜひ『あの花』ファンの方々も劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」

文=原田健 撮影=中川容邦
舞台情報
舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023
2023年8月9日(水)〜15日(火)
銀座・博品館劇場
公式サイト http://anohanastage.com
公式twitter https://twitter.com/anohanastage
チケット販売サイト https://l-tike.com/anohanastage/
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