ニュース王国

サービス終了のお知らせ

正義感とトラウマによる執念...坂口健太郎が複雑な感情を丁寧に描き出す!北村一輝との"時空を超えた刑事バディ"が熱い「シグナル 長期未解決事件捜査班」

2026.2.20(金)

2026年、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太が10年ぶりの完全オリジナル脚本で挑む映画「私はあなたを知らない、」で主演を務める俳優・坂口健太郎。2024年に主演した韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」をきっかけに、近年は韓国でも絶大な人気を誇り、アジア圏での人気を確固たるものとした坂口。「私はあなたを知らない、」はフランスとの共同製作というスケールも話題となっており、今後もさらにその名を海外にまで轟かせそうな勢いだ。

そんな坂口が連ドラ初主演を果たしたのは、2018年の「シグナル 長期未解決事件捜査班」だった。本作は2016年に韓国で放送されたテレビドラマのリメイク版。過去と現在を無線機でつなぐという斬新な設定ながらも骨太なヒューマンサスペンスで、後にスペシャルドラマや劇場版も制作される人気作となった。

無線機で過去とつながりながら、未解決事件を解き明かす刑事を演じた坂口健太郎
無線機で過去とつながりながら、未解決事件を解き明かす刑事を演じた坂口健太郎

(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

小学生の三枝健人は、雨の日に友人の女子児童が傘を持っていないことに気付きながらも、傘を差し出すことができなかった。彼女が見知らぬ女性の傘に入っていくのを見た日、テレビのニュースで彼女が誘拐されたことをを知る。後日、指名手配されたのが男性だと知った健人は警察に行き、"犯人は女の人"と証言しようとするが、忙しい警察官たちに取り合ってもらえず、真相は明らかにされなかった。

事件から15年が経った2010年、健人(坂口)は警察官になっていた。例の事件は未解決のまま、時効間近...。そんなある日、健人は廃棄寸前の無線機から音が鳴っていることに気付く。何かの事件に関する手がかりを話す声の主に耳を貸すと、それは健人がかつて目の当たりにした例の誘拐事件の情報だった。無線機の先で話すのは、刑事・大山剛志(北村一輝)。2人は無線機での交信を続けるうちに、互いが過去と未来に生きる者だと気付き、協力し合って未解決事件を解き明かしていく...。

■真実を追い求める強い執念...刑事・健人を熱く誠実に演じた坂口健太郎

(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

健人は正義感の強い刑事ではあるが、その胸の内には、幼い頃に証言を信じてもらえなかった原体験から来る警察組織への不信と、それゆえに真実を追い求める強い執念を持つ。そんな複雑な心情を、坂口は過度な感情表現に頼らず、視線やわずかな表情の揺れなどの細やかな演技で表現した。

過去を生きる刑事・大山を北村一輝が熱演
過去を生きる刑事・大山を北村一輝が熱演

(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

また、無線機の先で過去を生きる刑事・大山と対峙する場面では、言葉の端々に、少しでも事件の犠牲者を減らしたいという焦燥と祈り、そして物語が進むにつれては"過去を変えてはいけないのではないか"という葛藤など、健人の中で渦巻く感情をしっかりと映し出している。

(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

直接顔を合わせることはなくとも、無線機越しに信頼関係を築き、ともに事件を解決しようと"バディ"のような関係になっていく健人と大山の関係値も、観る者を熱くさせた本作。過去を抱えながらも"正義"を貫き、刑事として人を救おうとする健人を誠実に演じた坂口の演技にも注目しながら、過去と現在を生きる2人が未解決事件を解き明かしていく姿を楽しんでいただきたい。

文=HOMINIS編集部

放送情報

シグナル 長期未解決事件捜査班(全10話)
放送日時:2026年2月21日(土)12:00~

シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル
放送日時:2026年2月21日(土)21:00~

チャンネル:WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽
※放送スケジュールは変更になる場合がございます